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「選手一人一人のパワースポットに」
吉野穰さんのメンタルコーチングへの想い

スポーツメンタルコーチ資格講座卒業生インタビュー


 

 今回の主役は当資格講座を第1期生として卒業し、現在宮城県にて空手選手を中心にコーチングをしている吉野穰さん。ユーモア満点でエネルギーにみなぎった話をする吉野さんだが、その姿とは裏腹に自身も過去に選手また社会人としても辛い経験をしていた方。しかしメンタルコーチングとの出会いを通して今では選手たちのパワースポットの存在となった。そんな彼にメンタルコーチングへの想いと資格講座の経験談を聞いてみました。

 

人生を変えたメンタルコーチングとの出会い

 

スポーツメンタルコーチになりたいと思った理由やきっかけは何ですか?

私は元々前職でフルコミッションの営業をしておりました。ただなかなか上手くいかずメンタル面でかなり疲弊してしまったんです。そんな中で「アンソニー・ロビンズ」の本に出会って「目標設定の大切さ」や「人生は自分で変えられる」ということに気づかせてもらいました。

 

この本に出会い、自分のことを振り返った時にふと高校時代の部活動のことを思い出したんです。当時はサッカーで全国大会にも出場しプロも目指していたんですが十分な結果が出せず挫折しその道を諦めてしまいました。もしその頃にこういう本やメンタルコーチングを仕事にしている方と出会っていたら「自分の競技人生も変わっていたんだろうか」とか「こういうことを仕事にできたら良いな」って考えていたんです。

 

ちょうどそんな気持ちになっていた矢先、颯人さんのTwitterを見て「あ、自分がやりたい仕事をやっている人いるじゃん!」ってなったのがきっかけです。

 

実際に資格講座を受けてみて感じたこと

どうして颯人さんの資格講座を選んだのですか?

颯人さんの人柄が一番でした。当時はメンタルとはなんぞやという状態で、どこで勉強したら良いかわからない状況のそんなタイミングで颯人さんの存在に気づいたんです。

 

またちょうどメンタルボロボロで営業やめるところでどうしたらスポーツメンタルコーチになれるのかを颯人さんに相談していたタイミングで、ちょうど第1期生の講座を始めるというお話を頂いたので本当にタイミングも良かったんです。

 

実際に資格講座を受けてみてどうでしたか?

資格講座・プロ講座・チームメンタルコーチングと全部受けさせてもらったのですが、プロ講座が自分にとって衝撃的でした。プロ講座の中で自分の過去を振り返ってその経験を整理するワークがあって、みんなに発表する場面があるんですけどその時に泣いてしまったんです。

 

過去の色々な辛い経験がフラッシュバックしたんですね。どんなことが特に思い出されたのですか?

私は高校の時にサッカーで挫折してしまったのですが、水戸短大附属高校(現在の水戸啓明高校)という当時の県内強豪校でサッカーをしていてフォワードのポジションでした。

 

そこで何を挫折したかというと、選手権の時に茨城県の二回戦から全国大会の一回戦まで5?6試合くらいあってほとんど先発で出ていたんですけど一点も決めることができなかったんです。

 

特に二回戦・三回戦で県内でも下位のチームを相手に点が取れなかったことに対してフォワードとしての責任感や自分の不甲斐なさがあり辛かったです。自主練もたくさんして周りからも期待されていたのにもかかわらず結果が出せなかったことをワークで話した時に大泣きしてしまったんです。

 

プロ講座のワークを通して自分の今までの経験を深い部分から整理させてもらえたところが特に自分の中で印象に残っていた部分です。

 

講座内のワークを通してメンタルコーチとしての活動にどんな影響を与えていますか?

 

大体自分が取り組んでいることで結果が出ない理由は自分自身を責めてしまうことなんです。もしくはちゃんとやれているのにもかかわらずまだ足りないって思ってしまう。この共通点ってフォーカスしているところがネガティブになっているんです。こういう考え方が自分の首を絞めていることに気づきました。

 

やっぱり選手たちの話を聞いていると葛藤しているアスリートほどネガティブに捉えてしまっていることが多いのを感じているので、そういう話を聞いて共感したり改善策を考えながら一緒に歩めているところがプロ講座を受けておいて良かったなって思う点です。

 

個人ではなくチームをメンタルコーチングすることとは

 

吉野さんはチームもコーチングされていますがチームメンタルコーチング講座で活かされたことはありますか?

私が意識していることは「クレジット」でチームの信頼関係もそうなんですけど、チームメンバーの一人一人に寄り添うことを常に考えています。なぜなら一人一人考え方が違うからです。

 

例えばキャプテンはみんながちゃんとやってくれないと1人で背負い込みがちですし、他のチームメイトはキャプテンが凄すぎて自分がどうしていいか分からないという双方の温度差があるんです。以前は全体に向けてのセミナーをやっていましたが、今は個人とのマンツーマンセッションを増やして一人一人とのクレジットを高めることを一番重視しています。

 

結構チームのメンタルコーチングをしたいという方ほど全体でのセミナーをやりたがるという話も聞きますが、実際は全体へのコーチングも有効なのは最初だけであとは個人ベースの関係づくりなんですよね。

 

講座の中で印象に残っていてチームメンタルコーチングに活かせるワークはありましたか?

イメージワークが実際に使えますね。自分のコーチングでもいつも扱うワークで言葉で説明してもなかなか伝わらないものなのですが、イメージだけでも実際にパフォーマンスを向上させることをその場で体感できますし、このワークをするだけで場の空気がすごい良くなってチームとの一体感を感じられるワークです。

 

また実際にそういったアプローチを通してチームの結果はどのように変化していますか?

とあるチームは2020年の春ごろからコーチングを始めたのですが、2020年の夏では県大会・東北大会・新人戦で優勝しインターハイに出場して一回戦敗退という結果。その後新チームになり県大会優勝という形になっています。

 

好成績を残されていますね。何がこの結果の要因になっていると思いますか?

はい。結果の変化がすごい顕著に分かりやすいチームだなと感じています。今の監督になってから指導方法がすごい分かりやすく良くなりました。ただすごい良い監督なのですが良くも悪くも厳しさのある方なのでそれが選手を萎縮させてしまうことも多々あります。監督も分かっていながらそういう態度を取るので逆にコントラストが出て、実は私に取ってはやりやすいです。しっかり選手のカバーができれば結果に繋がるのでコーチングの結果が出やすいチームですね。

 


 

卒業後のメンタルコーチとしての活動と協会との関わり方

 

講座を卒業して現在のメンタルコーチとしての実績や活動状況はどうですか?

実際のところ、私自身が集客しているクライアントさんはほとんど無いです。紹介でお仕事を頂くことが多くて、私が今見ているとある高校の空手部に関しても鈴木さんのご紹介からスタートして今コーチングさせて頂いています。自分自身SNS集客も取り組んだりしたのですがなかなか上手くいかなかったのこともあり、今は鈴木さんからのご紹介がすごく大きいですね。

 

でもこういう形で講座卒業後も集客含めて協会からサポート頂けるのはすごいありがたく感じています。

 

サポート含めて卒業後の協会との関わり方についてどのように感じていますか?

私は現在仙台にを拠点にしているので、最近は以前ほどあまり頻繁に連絡等はできていません。ただ卒業してしばらく関東にいた時は定期的にある勉強会によく参加していました。勉強会では自分の意見と違う答えが返ってくることが多かったのでその度に自分の考え方に軌道修正ができるのが良かったなと思います。

 

こういった卒業後の密なコミュニケーションがベースにあるので、今もいろんな相談も気軽にできますし、協会側からお願いされたことも快く引き受けられたりするので、そういう協会との良い関係性が作れているのも今の活動にとても良い影響があると感じます。

 

講座卒業後の他の卒業生との繋がりはどういう感じでしょうか?

私が1期生ということもあり同期が結構別の道へ進んでしまったのですが、そんな中でも同期ではありませんが今では上田さん(第1回記事参照)が気にかけてくれてよくコミュニケーションを取っています。

 

私自身があまりコミュニティに主体的に関わるのが得意ではないこともあって、Facebookのグループでも投稿やコメントはよく見ていながらもあまり書き込みできずにいるんですが、そういう時にコミュニティを上田さんが盛り上げてくれるのでとても助かっています。

 

私みたいなコミュニケーションが得意ではない人でも性格やテンポに合わせた関わりができる部分はとても良いところだと感じます。

 

 

今後の目標と資格講座を検討している方へ一言

 

 

今後のスポーツメンタルコーチとしての目標を聞かせてください!

少し前まではコーチングしている選手をトップアスリートとかメダリストにさせてあげたいという思いだったんですが、今は一人一人の目標にどれだけ寄り添えるかっていうところを意識していて、僕自身がパワースポットになって来てくれた選手にエネルギーや気づきを与えることで、その選手がどれだけ楽しく競技や自分の人生を歩んでもらえるかっていうところを目標にしています。パワースポット吉野穰としてアスリートの人生に貢献したいというのがすべてです。


吉野穰

最後に資格講座を検討している方へ一言お願いいたします。

誰かのためにメンタルコーチになりたいと思う人にはもってこいの環境だと思いますし、この協会の講座では手法はもちろんのことから、メンタルコーチとしての在り方まで学べるので人間としても成長できる環境です。メンタルコーチの実業としてもベースにその人の在り方があって、そこに正しいやり方が加わることで結果につながると私の経験から感じています。

 

直感的に「参加したい!」と少しでも思えたのであれば、行動に移して参加してみると良いと思います!

僕の経験が皆様の参加の後押しになれば嬉しいです。

 

 


 

吉野穰プロフィール
1989年5月11日生まれ。茨城県出身のプロスポーツメンタルコーチ。現在宮城県を拠点に空手選手を中心にサッカー選手や基礎スキー選手をコーチング。3年間で延べ800名以上のスポーツ選手のコーチングの経験を持つ。自分自身がパワースポットとなり選手一人一人の目標に寄り添うコーチングで個人のみならずチームへの指導も行い、競技はもちろんのこと選手たちが自分の人生を楽しく歩んでもらうためのサポートを心掛け日々コーチングに尽力している。

 

Interview by 鈴木 颯人

Edit by 畠山 大樹

次回のスポーツメンタルコーチ資格講座のご紹介

 

スポーツメンタルコーチ

 

スポーツメンタルコーチ資格講座は「日本スポーツメンタルコーチ協会(R)」にて発行されている資格です。One Athlete,One Mentale coachの理念を掲げスポーツメンタルコーチの普及に力を入れております。

>>次回以降の日程はこちらからご確認下さい。

 

 

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