技術が伸び悩む時の考え方

フィギアスケートのメンタル

スポーツメンタルコーチの鈴木颯人です。

アスリートの結果を生み出し続けるために

メンタル面からサポートする仕事をしています。

先日、

とあるフィギアスケートの練習に

お邪魔しました。

結果も残しており、

ミラノ五輪を目指して努力を

重ねている選手です。

これから重要な大会がある中で

思うように技術が伸びず

悩んでいました。

「このままで大丈夫か・・・」

「あまり時間がない・・・」

不安や焦りが

付きまとう中で自分を信じ

努力を積み重ねる姿がありました。

だからこそ、

新しいことを取り組んでる中での

停滞期なのかもしれません。

それであっても、

練習で上手く飛べないと

ますます焦りや不安が募るものです。

そこで私に依頼があり、

初めて練習を見学しました。

そこで見たのは

熱心にコーチの指示を聞いていた姿でした。

理想とする選手とコーチ像。

見ていて安心した一方で

会話聞く中で新たな気付きがありました。

それが

ビデオの活用方法です。

お二人は、

常にビデを見ながら

技術レベルにおいて話をしてました。

ここまではよくある話です。

スマホ1つで簡単に録画でき

フィードバックができます。

しかし、

便利だからこそその利便性を

より効果的に使えてないと気付いたのです。

そこで私が提案したのが、

「効果的なフィードバック」です。

試合であと少しで

飛べるジャンプがあります。

何度やっても

同じ失敗を繰り返します。

多くの人が、

なぜ飛べないのか?

その原因を探します。

その方法もいいのですが、

私が着目したいのは原因ではなく改善でした。

「何がダメなのか?」

から、

「何をもっとよく出来るか?」

に切り替えるのです。

そこで、

重要なのがビデオです。

練習直後のビデオだけでなく、

いい感覚で飛べてる時のビデオと

今現在を比較する必要があります。

さらには

自分がお手本とする選手の

ビデオも見ながら練習して欲しいのです。

たったこれだけですが、

驚くほどにパフォーマンスが上がります。

見るべきポイントが変わることで

あっという間に選手が飛べるようになりました。

スポーツ選手が成長する為に

自分自身を振り返る作業が

重要になっていきます。

その振り返りを手伝う際に

フィードバックがあります。

専門性ある競技に対して、

技術レベルのフィードバックは

メンタルコーチにはできません。

しかし、

選手自身が自分自身を

フィードバックするお手伝いは

誰にでも出来ると思っています。

見るべきポイントは

出来ないことではなく、

出来るためにどうしたらいいか?

を考え抜くことになります。

それをしたいのに、

気付いたらダメ出しになっているのです。

だから、

ダメ出しをしたくないから

ビデオを見ない人が多いのも頷けます。

しかし、

それは正しい見方を知らないだけなんです。

成長する方法を知っていたら、

結果の良し悪しに関わらずに

自分を振り返ることができます。

負けた試合を振り返る勇気が

持てないという相談も多いです。

振り返りには勇気はいらないのです。

それ以上に成長していく

目的を見失わなければ振り返りが出来ると思います。

是非とも、

心がきつい時にこと目的を思い出してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

【コラムの著者】鈴木颯人

一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会 代表理事
慶應義塾大学健康情報コンソーシアム 会員
メンタルトレーニング推進国会議員連盟 所属

プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。>> 今も増え続ける実績はこちら

【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから

CONTENTS