「子供に期待しない」が正解?スポーツで伸びる子の親がしている、たった1つの意識改革とNG行動

CONTENTS

親がスポーツをしている子供にしてはいけない行動4選

親が子供に過度な期待をかけることは、子供に大きなプレッシャーを与えるだけでなく、心理的な負担を引き起こす原因になります。科学的研究によれば、親の期待が過剰であると、子供は「成功しなければならない」という強いプレッシャーを感じることがあります。このプレッシャーは、パフォーマンスの低下や、スポーツに対するモチベーションの喪失を引き起こす可能性があります。例えば、研究によると、過度な期待は子供にストレスホルモンのコルチゾールの分泌を促し、精神的な疲労を引き起こすことがわかっています。

期待が過剰である場合、子供は「失敗が許されない」という思い込みを抱くことが多く、これが競技に対する不安や恐怖心を育てることがあります。親は、目標設定を現実的に行い、結果よりも過程を重視することで、子供の自己肯定感を支えることが重要です。具体的には、練習や試合での努力や成長を認め、結果に関係なくポジティブなフィードバックを提供することが推奨されます。こうすることで、子供は自己評価を高め、スポーツに対するポジティブな姿勢を維持できるようになります。

スポーツのやり方にダメ出しする

親が子供のスポーツのやり方に対して否定的なコメントをすることは、子供の自信を損なう原因になります。研究によると、否定的なフィードバックを受けた子供は、自分の能力に対する疑念を抱き、モチベーションが低下することが示されています。例えば、「そのフォームは間違っている」「もっと上手くできるはずだ」といったコメントは、子供が自分のプレーに自信を持てなくなり、スポーツに対する楽しさを感じにくくさせます。

親のダメ出しが多い場合、子供は自分が上手くできていないという意識を強め、結果としてスポーツに対する興味を失うことがあります。ポジティブなフィードバックや、努力や改善点を褒めることで、子供の自己評価を高めることができます。また、技術的なアドバイスが必要な場合は、コーチに相談することで、より専門的な指導を受けることができます。親は子供が自分のプレーを振り返り、自己成長を実感できるようサポートすることが重要です。

コーチにクレームする

親がコーチに対してクレームをすることは、子供にとっても悪影響を及ぼします。コーチとの関係が悪化すると、子供はチームやスポーツに対してネガティブな感情を抱くことが多くなります。研究によれば、親の不満がチーム全体の雰囲気に悪影響を及ぼし、子供がスポーツを楽しむことが難しくなることがあるとされています。

例えば、「コーチが子供に対して不公平だ」といったクレームは、子供に不信感を抱かせ、チーム内での関係性に影響を及ぼすことがあります。親は問題がある場合には、冷静に対話を通じて解決策を見つけることが重要です。コーチとのコミュニケーションを通じて建設的なフィードバックを行い、共に問題解決に取り組む姿勢を示すことが望ましいです。また、子供にはコーチとの良好な関係の重要性や、問題解決に向けた積極的な姿勢を教えることで、スポーツを楽しみながら成長する環境を整えることができます。

子供がそのスポーツに向いていないと決めつける

親が子供が興味を持って取り組んでいるスポーツに対して「向いていない」と決めつけることは、子供の自信やモチベーションに悪影響を及ぼします。心理学的な研究によれば、子供が自分の能力に対する否定的なフィードバックを受けると、自己効力感が低下し、スポーツへの興味を失うことがあります。例えば、「このスポーツは君には合わない」「他のスポーツの方が向いている」といった意見は、子供に自分の能力や興味に対する疑念を抱かせ、最終的にはスポーツへの興味を失う可能性があります。

親が子供の興味や努力を尊重し、さまざまなスポーツや活動を試す機会を提供することが大切です。子供が自分自身で興味を持ち続けることができるよう、親は励ましとサポートを提供するべきです。また、子供がスポーツを続ける中での成長や努力を認め、ポジティブなフィードバックを行うことで、子供の自信を高めることができます。子供が自分の興味や能力を見つける手助けをし、スポーツを通じての楽しみを引き出すことが親の役割です。

まとめ

親がスポーツを頑張る子供に対して避けるべき行動を理解し、適切なサポートを行うことで、子供のスポーツ体験はより豊かで充実したものになります。期待をかけすぎず、否定的なコメントを避け、コーチとの良好な関係を保ち、子供の興味や努力を尊重することで、子供はスポーツを楽しみながら成長していくことができます。親としての役割を見直し、子供のスポーツ活動をサポートし続けることで、子供の健全な成長を支えましょう。

科学的な研究によっても示されているように、適切なサポートが子供のメンタルヘルスやパフォーマンスに良い影響を与えることがわかっています。親の理解と協力が、子供のスポーツ体験をより充実させ、子供がスポーツを通じて得られる貴重な経験を最大限に引き出す手助けとなります。親の適切なサポートが、子供のスポーツに対する興味や自信を育むための鍵となります。

☆講演のお知らせ☆

【受付中】息子、娘、子供のメンタルを強くする親になるには?-親御さんの為の子供のメンタルを高める方法-

アスリートの数だけ親御さんがいます。最先端の教育科学においてわかってきた一流のアスリートを育てる親御さんの秘密をお伝えします。

【コラムの著者】鈴木颯人

一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会 代表理事
慶應義塾大学健康情報コンソーシアム 会員
メンタルトレーニング推進国会議員連盟 所属

プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。>> 今も増え続ける実績はこちら

【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから


【著書】
・弱いメンタルに劇的に効くアスリートの言葉(三五館シンシャ)
・一流をめざすメンタル術(三五館シンシャ)
・モチベーションを劇的に引き出す究極のメンタルコーチ術(KADOKAWA)
・最高のリーダーは「命令なし」で人を動かす(KADOKAWA)
・メンタルコーチが教える潜在能力を100%発揮する方法(KADOKAWA)
・親が変われば子どもが変わる(三五館シンシャ)
・うちの子のやる気スイッチを押す方法教えてください(かんき出版)
・アスリートの心を磨く言葉と魂を揺さぶる絶景(PIE International) 他多数

スポーツメンタルコーチ資格講座のご紹介

東京・大阪で開催されるスポーツメンタルコーチ資格講座は「日本スポーツメンタルコーチ協会Ⓡ」にて発行されている資格です。

「One athlete,One mental coach〜1人のアスリートに、1人のメンタルコーチを〜」の理念を掲げスポーツメンタルコーチの普及に力を入れております。

講演のお知らせ

-アスリートのパフォーマンスを引出すメンタルコーチになる為には-

スポーツメンタルコーチⓇとして活躍する上で大事なエッセンスをお伝えする講座です。アスリートのパフォーマンスを高めるために大事にしたい3つの秘密をお伝えします。

講座はまだ早いと思う方は無料メールマガジンをどうぞ!

CONTENTS