勝ち負けに囚われないためには?

勝ち負けに囚われないためには?

スポーツの世界にいると、どうしても「勝ったか、負けたか」ということばかりが大きく見えてしまうものです。

勝ったときは嬉しい。

負けたときは悔しい。

アスリートの望む結果をメンタル面からサポートするスポーツメンタルコーチの鈴木颯人です。

勝ち負けについての感情自体は自然なことだけれど、そこに自分の価値まで預けてしまうと、途端に苦しくなります。

「勝てなかった自分には意味がない」
「失敗した自分は存在してはいけない」

そう思ってしまった瞬間に、心は一気に重くなります。

けれど、よくよく思い返すと、スポーツの魅力は勝敗だけではなかったはず…

試合前に仲間と笑い合ったこと。
汗を流して全力で取り組んだ時間。
応援してくれる人の声に背中を押された瞬間。

そうしたひとつひとつの出来事の中にこそ、スポーツをやる意味が宿っていると思うのです。

二元論に縛られていると、その大切な瞬間が全部かき消されてしまうものです。

まるで「白か黒か」だけで世界を切り取っているように感じてしまいます。

でも実際の世界は、白でも黒でもない色で満ちていませんか?

勝っても、負けても、その中で感じる景色は一人ひとり違うし、どれも本物です。

二元論を少し手放せたとき、ふっと心が軽くなることがあります。

勝ち負けにとらわれず、ただボールを追いかけている自分。
風や光、仲間の声と溶け合いながら走っている自分。

そのときには境界がなくなって、ただ「生きている」という感覚が広がっていきます。

きっとその先にあるのは、結果を超えた自由さ。

勝ったから笑うのでもなく、負けたから泣くのでもなく、
どんな瞬間であっても「ここにいてよかった」と思える境地。

それは静かな喜びであり、深い安心でもあります。

だからこそ、問いかけてみてください。

あなたにとって、勝ち負けを超えた先にあるスポーツの価値とは、どんなものだろうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

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【コラムの著者】鈴木颯人

一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会 代表理事
慶應義塾大学健康情報コンソーシアム 会員
メンタルトレーニング推進国会議員連盟 所属

プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。>> 今も増え続ける実績はこちら

【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから

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