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「選手が心からスポーツに集中できるように」石井大樹さんのスポーツメンタルコーチングへの想い

スポーツメンタルコーチ資格講座卒業生インタビュー第7弾

 

今回は当資格講座8期目の卒業生であり、フィジカルトレーナー兼スポーツメンタルコーチの石井大樹さん。学生時代にアメリカンフットボール選手の副将として活動する中でチームメンバー間のいざこざを経験、また社会人時代にはとあることがきっかけで家族と疎遠になったこともあった。そんな壮絶な人間関係の苦難をメンタルコーチングを学ぶことで乗り越え、今ではいろんな選手から信頼されるプロスポーツメンタルコーチとなった。そんな彼にメンタルコーチングへの想いと資格講座の経験談を聞いてみた。

 

とにかく現状を変えたい一心だった。スポーツメンタルコーチになるきっかけとは

 

-スポーツメンタルコーチになりたい!資格講座を受けるキッカケになったことは!?

 

私が鈴木さんを知ったきっかけに繋がることなのですが、大学4年生の時にアメリカンフットボールチームの副将としてチームを運営していく中で人間関係にすごく苦しんだことがありました。高校生の時に好きで始めたスポーツなのにこの人間関係の悩みのせいで辞めたくなるくらい楽しめなくなっていたんです。

 

こんなチームの関係をどうにかしたいということ一心でSNSやネットを漁りまくりました。そんな時にたまたま鈴木さんを見つけて「こんな人いるんだ!」とびっくりしそれからまず鈴木さんのメルマガを読み始めました。

 

実際そのメルマガを読んだだけでも心の整理ができた部分があったんです。そしてその内容通りの振る舞いを自分のチームでも実践したところ色々な気づきがあり、最終的にはチーム内の人間関係もかなり修復できてアメフトやってきて良かったなって思える気持ちで引退することができました。

 

-選手生活の中で人間関係に悩んだ中、メンタルコーチングとの出会いで改善できた。

 

大学卒業後社会人として始めたサラリーマンでの仕事も全然楽しくなかったんですよ。アメフトには鈴木さんのメルマガのおかげで真剣に向き合ってこれたんですけど、一方で自分の人生設計という大きな枠組みで考えた時にはその場の成り行きでしっかり向き合えずに就活してしまったなと感じました。

 

ちなみに社会人になってもアメフトはクラブチームで1年間活動を続けていました。その理由は大学では平凡な一選手として引退してしまったこともありそんな自分が諦めきれなかったからです。

 

自分にはまだ覚醒していない能力があって、「指導者やチームが変わればまだ伸びるんじゃないか?」と悪あがきしましたがやはり結果はなかなか奮わず、一方で仕事は全然楽しくなくて「今後自分の人生どうなっていくんだろう?」って感じるようになった時に辛さが重なり体調を崩してしまったんです。

 

このような状況で楽しくないと思う仕事を続ける意味はあるのかと考えた時に、たまたま周りにチャレンジしている友人の存在がありました。例えば、脱サラして新日本プロレスでプロレスラーやっている友人、日本の大学をやめて単身メキシコに渡りプロのアメフト選手目指した友人、スタントマンとしてカナダで活躍している友人などと、そういった彼らの影響もあり、自分の現状と今後をしっかり考え直し始めた時にふと頭の中に鈴木さんが思い浮かんだんです。

 

-社会人での辛い経験、自分を変えたい思いがあり、メンタルコーチになりたいと思った。

 

自分の過去の経験を振り返った時にスポーツにはずっと携わってきていました。また幼少期にいじめられて育ったことやスポーツが苦手で太ってて見た目にもコンプレックスがありました。それを克服できたきっかけが高校の時にアメフトに出会ったことだったので、今後自分が仕事をしていく中で人生を変えてくれたスポーツには携わりたいという強い思いがありました。

 

そんなスポーツへの思いがある中で、鈴木さんに出会って自分の人間関係の問題を乗り越えられたことがメンタルコーチを目指す大きなきっかけでした。

 

私のように競技以外の部分での悩みのせいで競技に心から集中できなかったり、過去の自分のコンプレックスが原因で自分の可能性を狭めてしまっている人のサポートや後押しができるよう仕事がしたいと思っていたところ、鈴木さんの協会の資格講座のことを知ってこれはやるしかないと思い受講を決めました。

 

実際に資格講座を受けてみて感じたこと

 

-実際に資格講座を受けてみてどうでしたか?

 

スポーツメンタルコーチの資格講座なのでどのように「アスリートをメンタル面からサポートしていくのか?」という部分が気になり、その方法を学ぶために受けに行ったつもりでしたが蓋を開けてみたら実は自分自身にも活かせるとても大事なことだと気づいて本当に行ってよかったなって純粋に思いました。

 

-資格講座の中で印象に残っているワークはありますか?

 

言い換えのリフレーミングのワークが一番印象に残っています。現役時代にミーティング等の振り返りのために「アメフトノート」というものを付けていたんですけど、そこにはネガティブワードがたくさん書いてあり読み返しても全然上手くなれそうにない言葉ばかりでした。

 

そういう言葉でも言い換えるだけで同じような意味であっても、違った価値観や物の見方ができることにも気づけた瞬間だったので今でも意識的に実践していますし資格講座で1番の発見だったなと思います。

 

-ちなみに資格講座で学んでみて自身にはどんな変化がありましたか?

 

実は資格講座を受けるタイミングに会社を辞めたことで親と揉めて家を追い出され、友達とのルームシェアすることになったんです。ただ住んでいたところもお風呂がなくてお湯が出ず、部屋に洗濯機が置けないお化け屋敷みたいなボロアパートだったのでなんかもう「落ちるところまで落ちた」みたいな状況で、また体調不良も重なってメンタル的にはかなり辛かったです。

 

ただ同時に資格講座が進行していく中で「生きてるだけでありがたい」という気持ちになっていきました。お湯が出るという些細なことでもありがたく感じましたし、今まであれば体調を崩したら親が看病してくれました。資格講座ではそういう当たり前に感じていたことのありがたみについて改めて考える機会になりました。

 

-資格講座を通して改めて自分の周りのことに感謝するようになったんですね。

 

はい。当時は両親からも冷たい対応でたまに家に帰っても全く気にもかけてくれないような状態でしたがそれでも資格講座を通して親への感謝を強く感じました。だんだん物事の見え方が変わってきて両親が冷たい対応だったのは「私の夢を応援していない」ではなくて「ただ心配なだけ」だったんだなと感じました。

 

そんな中で資格講座の最後にあった一年後の自分に手紙を書くワークで、親に手紙を書きました。

しばらく家に帰っておらず連絡も取っていない中、顔を合わせるのが気恥ずかしかったのでその手紙とちょっとしたプレゼントを実家のドアノブに掛けて置いたんです。そうしたら向こうからお礼の連絡が来てそれを期にどんどん両親との関係が良くなり始めていきました。

 

そしたら急にパーソナルトレーナーの仕事の方もうまく行き始めたので、社会人になってから何も親にしてあげられてなかったので感謝を表す形で食事に連れていき「今まで育ててくれてありがとうございます。これからも頑張っていきますので応援宜しくお願いします。」と気持ちを伝えました。こういったことのおかげで親との今までのわだかまりが全部水に流れてこれからの自分を応援してくれるようになりました。

 

-自分から動いて変化していったことで良い関係を取り戻せた。プロ講座を受けて感じたこと。

いい意味でキツくて修行みたいに感じました(笑) プロ講座には自分と向き合うワークがふんだんに盛り込まれているので、今まで見たくないものを見て見ぬふりをしてきた経験があった私には自分の見たくないものに面と向かって対応することが必要とされたワークだったのでおそらく自分一人だったら絶対やり遂げられなかったと思います。

 

講座の仲間の存在はもちろんのこと自分の目指す目標がしっかりあって、そこに向けて支えてくれる鈴木さんのようなメンターの存在があったからやり切ることができたんだと感じています。。

 

-チームメンタルコーチングも受講しさらに成長!

 

ここでも自分のコンプレックスと向き合う時間になりましたね。なぜなら人前で話すことに抵抗を感じていたからです。私がチーム競技をしていたこともありチームという仲間をサポートしたいと思う反面で一対集団が苦手でした。そんな中でそれを克服するようなワークや宿題がたくさんあって本当に講座に成長させられたなと思います。

 

講座の最後のワークでは実際に会場にお客さんを入れて大勢の前で話すプレゼンもやって、緊張はしたものの今までの自分では考えられないほどしっかり話せて自分の自信になりました。

 

選手をサポートするために大事な「準備力」とは

スポーツメンタルコーチ

-スポーツメンタルコーチだけでなくeスポーツに携わる

 

最近はスポーツメンタルコーチ兼フィジカルトレーナーとして活動しており、学生の部活動をメインですが一般の方向けにも指導を行っています。またEスポーツのチームもコーチングしております。またありがたいことに私が関わらせて頂いてる方々には良い変化が生まれていることを感じています。

 

今年でEスポーツ2年目になるんですが、担当しているチームが結成1年目でアジア大会優勝から世界大会出場というチーム側も想像していなかった結果に導くことができました。実は私が関わり始めたシーズン後半折り返しまではリーグ最下位付近だったので、まずは選手一人一人に向きあって信頼関係を作って風通しの良い関係性にして行くことから始めました。

 

またEスポーツにはチームメイトがゲーミングハウスに共同生活する文化がある中で、やっぱりプライベートの嫌なところが見えてしまってトレーニングに影響が出ていることも伺えたので、「何のためにここにいるのか」、また「自分達はある一つの目的を達成するための仲間なんだ」というお互いに共通認識を高めるためのコーチングも行いました。

 

-チームの好成績に繋がった!試合前に行った〇〇

 

最終戦の前にチーム辞めると言い出したメンバーがいて、それを大会二日前にオーナーから聞かされたことがありました。オーナーからもメンタル面の問題に間違いないからどうにかして欲しいっていうことで、私がその選手と連絡を取り話を聞いたところ「自分が子どもでした」って落ち着いてくれました。

 

そして彼が大会当日に他のメンバーに向けて置き手紙をしたんですね。そこにはメンバーたちへのお詫びとこの大会への思いが書かれていて、最後には「みんなで絶対勝とうぜ」という言葉で締めくくられていました。最終的には目標としていた国内大会3位入賞は達成できず4位という結果だったんですが、その後のアジア大会で優勝できて世界選手権に出場できたので私にとってとても印象深いエピソードになっています。

 

-学生選手向けに120人規模のオンラインセミナーも開催!

 

はい。その規模のセミナーは初めてだったので、コミュニティの力を借りて仲間の前でデモンストレーションしたり、当日使う会議室を事前に借りて機材の動作チェックもしてしっかり準備をして挑みました。

 

そして、この「準備」の大切さも各講座を通して学ばせてもらいました。今でもよく覚えているのが資格講座のテキストに書いてあった「雪が降っても自分のせいだと思えるか。」っていう言葉です。

 

最初は「どうして雪が降ったら自分のせいになるの?」って思ってたんですけど徐々にその言葉を通して「雪が降っても大丈夫なように準備をしておくこと」と「雪で何かあったらそれは準備を怠った自分のせい」ということを理解し学んだことが今の準備力につながっていると強く感じます。


 

今後の目標と資格講座を検討している方へ一言

 

 

-スポーツメンタルコーチとしての今後の目標を聞かせてください。

 

これは私がメンタルコーチとして活動する信念でもあるのですが、私は過去に競技をする上で競技の技術やフィジカル面ではない部分で苦しんだ経験があるので、私がコーチングするアスリートには人間関係とかスポーツに直接関係ない要素で苦しむことなく心からスポーツに集中できるようにサポートしていきたいですし、そういうアスリートを増やして行きたいと思っています。

 

-最後に石井さんのようなフィジカルトレーナーを始め資格講座を検討している方へ一言お願いいたします。

 

私はフィジカルトレーナーという側面もありながら、メンタルコーチとして人に物事を伝えたりきっかけを与える仕事をする上で資格講座で学んだ内容がとても活きていると実感しています。

 

そしてこの講座はアスリートのメンタル面をサポートするしないに関わらず、私たちが生きていく中でとても役立ちますしこの講座があなたの人生を豊かにする一つのスタートになるんじゃないかなと感じています。

 

特に人に何か伝える機会がある方や人との繋がりが大切な仕事をされている方には是非受けて学んでみて欲しいです。自分が変わることで周りが変わっていくような変化を感じられると思います。

 

石井大樹プロフィール

 

1994年1月5日生まれ。神奈川県横浜市出身。学生時代は高校から始めたアメリカンフットボールで選手として活躍。大学4年生の時には関東学院大学アメフト部の副将を務める。現在は自身の経験からフィジカルトレーナー兼スポーツメンタルコーチとして、選手一人一人に寄り添いメンタル面とフィジカル面の両軸から選手が心から競技に集中できるサポートを行っている。

 

 

 

 

 

Interview by 鈴木 颯人

Edit by 畠山 大樹

インタビュー動画

 

次回のスポーツメンタルコーチ資格講座のご紹介

 

スポーツメンタルコーチ

 

スポーツメンタルコーチ資格講座は「日本スポーツメンタルコーチ協会(R)」にて発行されている資格です。One Athlete,One Mentale coachの理念を掲げスポーツメンタルコーチの普及に力を入れております。
 

 

 

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