TOP CONTACT

 レアルマドリードに移籍した久保建英くんのメンタルの強さの秘密をnumberからひも解く

 
スポーツメンタルコーチ
 
number979号に記載されたいた内容を引用してます。
まずは下記の言葉です。(写真が横ですいません)

 
 
 
 
「サッカー選手ってよく言えばコミュニケーション能力が高い、悪く言えば生意気な存在なんだと思います。言葉にする能力はみんなありますし、トップチームの選手はやっぱり、すらすら言葉が出てきます」久保建英

伝える力がしっかりしている

独占インタビュー内で語られたこの言葉に目が奪われました。やはりいい選手は話が上手であるという事。そしてそれを久保くん自身がしっかりと理解しているという事でした。
 
 
私はプロサッカー選手になりたいと思っている子供達に月に1回、体験型のセミナーを通じてプロサッカー選手に必要なメンタルの知識をお伝えしてます。ゲームを通じて体験してもらい、さらには脳や心の仕組みについても10代や20代前半の彼らにもわかるように伝えるようにしています。
 
 
この仕事を通じて感じたのが、人と人とのコミュニケーション能力、すなわち、自分が思うことを言葉で伝える能力、そして、相手の意図を汲み取る能力が非常に重要だと気付きました。正直、メンタル以上に重要なんじゃないかと?結局、人との関係性によってメンタルが崩れることが多い年代。であればあるほど、言葉の使い方、誤解を与えない伝え方、意図をしっかりと伝える方法が重要になるのです。
 
 
そのことに気付けないサッカー選手がとても多い。それは、技術さえあれば良い選手になれると思い込まされている現実があると思います。どうしても、久保くんの華やかなプレーに我々一般人は目が行きますが、それ以上に年上の人に囲まれても自分の意見を伝える能力や誰に対しても動じない姿勢はというのは、久保くんが普段からコミュニケーションを大切にしているからこその結果だと思えます。
 

言語化できることは大切

私が見ている子達は極端に話せない子が多いです。高校を中退した子、大学で試合に出れなくてアカデミーに通う子、様々なバックボーンが多いです。しかし、一つ言えるのは集団というコミュニティーの中で馴染めなかった傾向があると思っています。もちろん、それが悪いことではなくそれによって培った素晴らしい能力もあります。しかし、技術力だけではプロの世界ではやっていけないのです。
 
意見を言い返せる子は伸びるけど、返せない子はYESマンのままです。それでは自発的に物事を考えて行動なんて出来ません。そういう子ほど、言われた通りに行動することがいいと言われ続けた子であるのでその子自身に問題がない。それ以上に、やはり周りの大人たちの影響はかなり強いと思うのです。そういう現実を変えていくために指導者の在り方が非常に問われています。そして、我々選手は「伝える力」を特に意識する必要があります。久保くんはバルセロナの下部組織にいたのでその点の教育が全く違っていたのでしょうね。彼の活躍は今後も注目です。
 
 
 【このコラムの著者】
スポーツメンタルコーチ鈴木颯人,トップアスリート育成スポーツメンタルコーチ
鈴木颯人
 プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。
【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから

 

☆コーチング実績☆(2019.6.20現在)

 

プロ野球選手

2014年ドラフトで山下幸輝さんが横浜ベイスターズに指名


柔道選手

大住有加さんが全日本体重別柔道選手権(2014)で優勝


卓球選手

2015年全日本女子シングルスで森薗美咲さんが準優勝
2017年世界卓球男子ダブルスにて森薗政崇さんが準優勝

 

空手選手

植草歩さんが2015年~17年全日本3連覇、世界選手権優勝

 

スカッシュ選手

杉本梨沙さんがインカレ4連覇達成、アジア団体3位入賞

 

その他

ロンドンオリンピック日本代表・競泳選手

リオオリンピック日本代表・陸上選手
アイスホッケーU20日本代表

トライアスロン(日本代表)

フェンシング(日本代表)エペ・サーブル・フルーレ

卓球(日本代表)

プロサッカー選手(日本代表)

射撃(ライフル、ピストル、クレー)日本代表

スカッシュ(日本代表)
プロフットサル選手
プロボクサー
プロサーファー(日本代表)
総合格闘技
自転車競技(ロード、TT)日本代表

プロゴルファー
プロ・テニスプレイヤー
ソフトテニス(日本代表)

陸上競技(槍投げ・7種競技・短距離・長距離)

ビーチバレー
プロソフトダーツ
バスケットボール

フィギュアスケート(日本代表)
アーチェリー

ボーリング
バトミントン

陸上ホッケー(日本代表)
スピードスケート
スノーボード
スキージャンプ
クロスカントリー
アメフト
ラグビー(日本代表)
ラクロス(日本代表)
空手(組み手、形)
体操競技(新体操、6種、4種)
剣道
弓道

水球
修斗(格闘技)
指導者(バレー、サッカー、陸上、バスケット)

 

etc..

鈴木颯人が提供する講座・セミナー

スポーツメンタルコーチになる為には?

スポーツメンタルコーチ

 スポーツメンタルコーチになる為だけでなく、サポートしている選手や息子さんの試合でのパフォーマンスを高め、望む結果を手に入れる為に必要な脳と心の仕組みについて学べる講座です。
 
 
 

子供たちのメンタルを人になる為には?

 
 小学生、中学生、高校生、さらには大学生をサポートされている親御さんや指導者の方のために子供たちのメンタルを高めるに必要な脳と心の仕組みをお伝えします。
 
 
 

モチベーションを高める目標設定の方法

 

スポーツメンタルコーチになるためには?
 モチベーションを高める為に必要な正しい目標設定です。チームや学校では誰も教えてくれない結果を生み出し続けてきたスポーツメンタルコーチだからこそ伝えられる目標設定の秘密を伝授します。
 
 

緊張や不安を無くし自信を高める方法

スポーツメンタルコーチになるためには?
 自信を高めたい時に、無理してポジティブシンキングをしてませんか?脳科学や心理学を交えた「自信を高める為に10分で出来る方法」を小学生でも理解できるようにお伝えるするセミナーです。
 
 
 

地方でもセミナーを開催してます

スポーツメンタルコーチになるためには?
 自信を高めたい時に、無理してポジティブシンキングをしてませんか?脳科学や心理学を交えた「自信を高める為に10分で出来る方法」を小学生でも理解できるようにお伝えるするセミナーです。
 
 

☆2013年12月から延べ人数で3000人以上の方が受講してます!☆

その他のおすすめ記事

知っていると出来ているは紙一重 学んだことを教えたいと思っても、 相手が望んでいないことがあります。 ‥ 続きを読む
緊張と興奮は紙一重 【このコラムの著者】 一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会 代表理事 慶應義塾大学健康‥ 続きを読む
「自分が本当にやりたいことへ導いてくれた大事な存在」 小野康太郎さんにとってスポーツメンタルコーチとは ‥ 続きを読む