他人の期待というプレッシャーを力に変えるには?
他人からの期待は
プレッシャーに変わりやすいと思います。

応援してもらうことは嬉しい一方で、
応援に応える気持ちが強くなる。
応えたいと思うからこそ、
結果の良し悪しで苦しみます。
応援してもらうことは
アスリートとして嬉しいこと。
それなのに、
辛さや悲しさに変わる現実に
多くの選手が苦しみます。
だからといって、
応援がないほうがいいのか?
そんな事はないと思うのです。
応援されたい…
けどプレッシャーは感じたくない…
矛盾した現実に対して、
どうしたらいいのでしょうか?
ここで大切になる考えが、
「応援してる人の期待に応える必要はない」
ということになります。
もちろん、
応援してくれる人に喜んでもらえること
大事な気持ちだと思います。
しかし、
その気持ちが強すぎて盲目になるのであれば
応援に応える必要がないことを認識してほしいのです。
応援に応える以上に、
好きで始めた競技を心より好きなままでいたいのです。
なのに、
長年競技を続けてる選手ほど
競技が楽しく思えなかったりします。
子供の頃のような感覚を
忘れていってしまうのです。
その理由の1つに、
期待に応える。
応援を無理して力に変える事になります。
応援はあくまでも応援です。
応援は力になりますが応援で
潰れては元のこうもないないです。
では、
どうしたら応援を力に
変えられるのでしょうか?
そこで、
応援をどう受け取るかがポイントになります。
NG→
期待に応えなきゃ!
OK→
応援ありがとう!!
で終わればオッケーです。
期待に応えたい思う人ほど、
期待に応えたいと考えさらに
色々と考えが浮かびます。
「二念を継ぐ」という言葉があるのですが、
何かの反応に対してあれこれと考えすぎるのは良くないのです。
皆さんが周りから応援されて
どんな反応をするかは選ぶ事が出来ます。
期待に応えたい気持ちもわかりますが、
応えすぎて潰れてしまう傾向があると思ったら要注意です。
そうではなく、
応援されたら「応援ありがとうございます!」で終われる思考パターンで十分なのです。
だからこそ、
応援されたら気持ち良く言い返しましょう。
「応援ありがとうございます!!」
応援の声を全身全霊で受け止めれば
次第と気持ちが心地良くなるものです。
この状態を作るために、
応援の声があるのです。
期待に応えて欲しい為に
応援してくれる人がいるわけでないのです。
そういった周りの声に、
ブレない為には自信や目標設定が効果的です。
【このコラムの著者】