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結果を出したいと思った時にどんなメンタルが必要か?

スポーツメンタルコーチ

 

結果とメンタル

結果を出したいと思っていても、

思った通りの結果にならない事があります。

 

「あれだけ努力したのに…」

「あれだけ準備したのに…」

 

そのために、

「自分の時間を犠牲にしたのに…」

 

打ち込んできた時間や努力に比例して

必ずしも結果が出ない・・・

 

それが、

スポーツの世界です。

 

そういった選手を支えてきた中で、

追い込まれるから発揮される実力。

 

さらには、

サポート時に私が大切にしていることを

お伝えしたいと思います。

 

目次

1、絶対絶命のピンチを切り抜けるには?
2、逆境を乗り越えるためには努力が必要?
3、人の才能は生まれつきなのか? 努力なのか?
4、練習ではいいのに試合で結果が出ない
5、自分に集中できたら結果はでる

絶体絶命のピンチを切り抜けるには?

まずは私がサポートしていた選手の

事例をご紹介します。

 

2021年に行われた東京オリンピック。

開催すら危ぶまれていました。

 

私自身はこの東京オリンピックで

過去最高の5名をサポートしました。

 

パラリンピックを含めると7名。

 

開催に至るまでに

コロナの影響もありました。

 

選手のメンタルは極限状況です。

かつてない逆境でした。

 

なかにはオリンピック出場内定も

出てない選手も数名いました。

 

そんな選手の中でも、

たった1つの出場権を目指した選手がいました。

 

そのために日本の大会で優勝し、

世界大会に出場しトップ4に入る必要がありました。

 

そして、わずかな隙間から這い上がって、

日本の大会で優勝。世界大会でも4位に入賞。

オリンピックでは5位に入賞するまで躍進しました。

 

彼の名はサーフィンの大原洋人。

追い込まれていたとしても正しい乗り越え方は

あるのだと痛感させられたオリンピックでした。

 

だから、

心理的に追い込まれるのが決してダメなのでなく

追い込まれてからどう振る舞うかが大事なのです。

 

逆境を乗り越えるために努力が必要?

絶体絶命のピンチを乗り越えるために、

人並み以上の努力があったことは言うまでもありません。

 

しかし、

努力は誰だってしていると思います。

 

だからこそ試合に至るメンタルが

勝敗を分けたと思いがちです。

 

その中でも私がお伝えしたのが、

努力の質になります。

 

努力の質について、

意外と語られない事が多いのです。

 

それ以上に、

努力=回数と捉えがちです。

 

私自身、

野球をずっとやってました。

 

努力の数であれば、

誰にも負けないくらいやっていました。

 

それこそ、

夜中までずっとバットを振ったり、

ウエイトトレーニングに励んでいました。

 

しかし、

努力に比例して結果は

付いてきませんでした。

 

私と同じような想いをした選手を救いたい。

そう思ってスポーツメンタルコーチとして起業しました。

 

そして、

独自のメソッドを作り上げる中で、

努力の質が大事だと気付きます。

 

人の才能は生まれつきなのか? 努力なのか?

人の才能は生まれつきなのか? 努力なのか? 疑問に思ったのがフロリダ州立大学心理学部のアンダース・エリクソン教授です。彼は、チェス、バイオリン、テニス、数学などさまざまな分野の世界中のトッププレーヤーたちを、30年以上にわたって科学的に研究しました。そして彼らの共通点としてたどり着いたのが「限界的練習法」でした。

 

ポイントは5つあります。

 

  1. 超具体的な目標を立てる
  2. 意識して練習する
  3. フィードバック
  4. つねに現在の能力を上回る課題に挑戦しつづける
  5. 効果的な練習方法を知る人が監督する

 

つまり、考え方を変えると、

だれもが素晴らしい才能を持っているといえます。

 

問題はその眠れる才能を引き出す

努力の仕方を知らないだけなのです。

 

引用・弱いメンタルに劇的に効くアスリートの言葉

 

私の著書から引用させていただきました。

 

私たちは結果の差を努力の差だけでなく

才能の差も感じる時があります。

 

大谷翔平くんのような身体はまさに

才能の一つかもしれません。

 

身体的な差はどうしても

埋めることはできません。

 

しかし、

技術力はどうなのか?

 

それは才能ではなく効果的な努力を

知っているか知らないかの差なのです。

 

その上でコーチやトレーナーの存在は

とても大きな意味をもたらします。

 

ある意味で、

人との出会いが選手の人生を変えます。

 

どんな人に出会い、

どんな事を学んできたか?

 

それが選手の技術力を極限に高める上で

とても大事なプロセスの一つになります。

 

練習ではいいのに試合で結果が出ない

技術力を極限にまで高めるなかで、

試合だけが思うように結果が出せない人もいます。

 

そうなってくると初めてメンタル面の

アプローチが重要になってきます。

 

では、

試合で結果が出ないのは何故なのか?

メンタル面の何が原因になるのでしょうか?

 

そこで私が意識していることは、

試合直前の選手の気持ちです。

 

試合直前の気持ちは人それぞれです。

自信がある人もいればない人もいます。

 

緊張していたり、

不安になったり…

 

逆に、

とてもリラックスしている選手もいます。

 

そして気持ちを確認した上で、

どんな事を考えているのか?

 

一つ一つ丁寧に聞いていきます。

聞くだけに徹しています。

 

正直、

試合直前するアドバイスほど

怖いものはないと思っています。

 

アドバイスよりも、

選手の心理的なストレスを緩和することに

努めてあげた方が結果が出やすいからです。

 

そのために、

試合直前では話を聞くことに徹します。

 

すると、

試合前にある思考が芽生えている選手は

結果が出にくい傾向があります。

 

自分に集中できたら結果はでる

 

試合直前、

「自分に集中できない」状態になると

結果が出ないことが多々あります。

 

例えば、

「ライバル選手を意識しすぎている」

「天候などの環境にばかり意識している」

 

さらには、

「監督やコーチの評価ばかり気にしている」

 

こういった自分のやるべき事に集中できず

周りに意識が向くと結果が出ません。

 

なので、

試合前に意識が自分以外に向いてしまった選手には

自分がこれからの試合でどんな事を意識すべきなのか?

 

準備から試合プランまで

しっかりと聞き出すことで対処します。

 

そして、

極め付けにこんな質問をします。

 

「ライバルを意識するメリットって何?」

「環境を意識するメリットって何?」

「評価を気にするメリットって何?」

 

とメリットを聞き出して、

メリットがないことに気づいて貰います。

 

ほぼメリットはないはずです。

中にはいると答える人もいます。

 

あるならあるに越したことはありませんが、

メリットがないことを追いかけても仕方がないです。

 

こうやって試合前の気持ちを整えるために

メンタルコーチとして選手に質問を繰り返してます。

 

他にもメンタルトレーニング的な方法として

呼吸法や筋弛緩法などがあります。

 

どれも効果的だと思いますが

私はそれらに頼らないようにしています。

 

というのも、

人間の脳は同じ刺激に対して

慣れが生まれます。

 

メンタルトレーニング系は積み重ねる方法が多いのですが、

慣れてくると同じ刺激であっても反応しないケースがあります。

 

そうなってしまうとメンタルトレーニングの限界を

感じてしまうのです。

 

現に、メンタルトレーニングで限界を感じ、

私のコーチングを受けに聞くてれた選手が多数います。

 

なので、

メンタルトレーニングのようなやり方に頼らず、

選手一人一人に寄り添った形で話を聞くように徹しています。

 

もちろん、

メンタルトレーニングで結果を出した人もいます。

 

メンタルトレーニングがダメなのではなく

頼りすぎない事がポイントだと思っています。

 

まとめ

今回のコラム、

いかがでしたでしょうか?

 

結果を生み出すために、

アスリートは並々ならぬ努力をしています。

 

しかし、

努力は結果に結びつかないこともあります。

 

そうなったとしても

あくなき探究心で乗り越えていくのが

トップアスリート達です。

 

少しでも本コラムが

お役にたてたら幸いです。

 

【このコラムの著者】

プロスポーツメンタルコーチ/一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人
プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。
【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから
 
 
 
 

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