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【メンタルを育てる】敗戦や試合を振り返る事が重要な理由

 
プロ野球、プロサッカー選手、
ゴルファーや競輪、競艇、騎手など、
 
様々なプロ競技の選手の
メンタルコーチとして活動して11年が経ちます。
スポーツメンタルコーチ
 
一般的に、
負けた試合を振り返るのが
苦手な人は多いと思います。
 
負けた直後であればなおさら
試合を振り返るのは酷に感じますよね。
 
動画とか親から渡されたりすると、
気持ちのイライラがとまらない方も…
 
負けた後だからこそ、
感傷に浸りたいと思うのも無理はないです。
 
泣きじゃくる人もいれば、
誰かに愚痴を聞いてもらう人もいます。
 
敗戦後のストレス発散方法は
人それぞれです。
 
しかし、
負けた試合を振り返っても
いい気持ちがしないので見ない人がほとんどんです。
 
傷口に塩を塗る行為かもしれません。
痛々しい行為であるからこそ見たくないのでしょう。
 
その中で、
成長していく人は
必ず敗戦の試合を見てます。
 
しかも、
試合直後に。
 
記憶が鮮明なうちに
必ずビデオチェックをサラッとします。
 
そして、
「負けを引き摺らないためにも
負けた日にしっかりと見る」
と話してました。
 
これは、
あるオリンピックでメダルを
とった選手の話です。
 
ここまでの領域の人になるのって、
本当に凄いことです。
 
このブログを読んでいる方も、
敗戦を見つめ直す事が大事であると
頭では理解していると思います。
 
だからこそ、
試合で結果を残したいと強く望むなら、
結果が残らない状態から結果が残せる
自分に成長していくことが大事です。
 
そのために自分と向き合う為の時間を
セミナーやコーチングで提供しています。
 
1人で自分自身と向き合う作業は
とっても骨が折れる作業です。
 
自分自身を客観的に見たくても、
自分の気持ちが湧き出てしまうので
冷静でいられません。
 
「本当はこうしていれば…」
「もっと準備しておけば…」
などなど…
 
振り返る作業が
たらればの話で終わってしまいます。
 
ここでしっかりと
振り返りのポイントが何か?
をお伝えしたいです。
 
それは、
振り返ることで
自分の伸び代を見つける事です。
 
練習の自分と、
試合の自分は違います。
 
興奮している状態だからこそ、
練習では現れない自分が出ます。
 
普段とは違う自分を理解することで
試合で良い結果が出せるのです。
 
この振り返る作業は価値がありますが、
多くの人は出来てません。
 
自分の気持ちが入りすぎてしまい、
自分を冷静に見れないからです。
 
だからこそ、
自分を正しく見れない人には
メンタルコーチングを受けて欲しいなと思います。

【このコラムの著者】

プロスポーツメンタルコーチ/一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人

プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。

【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから

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