知っていると出来ているは紙一重
学んだことを教えたいと思っても、
相手が望んでいないことがあります。
相手が望んでいない話なので、
説教のように感じてしまうことがあります。
人によっては「お前はどうなんだ?」
と感じる人もいます。
しかし、
欲していた情報だっただけに
相手に喜ばれることもあります。
だからと言って、
万人が求めているとは限りません。
では、
学んだ知識はいつ使えば良いのでしょうか?
私が実践してることは、
自分のために使えば良いのです。
無理に知識を見せつけないこと。
知っているからといって、
伝える必要はないと思います。
それよりも実践していれば、
滲み出るものがあります。
知行合一。
教える前に、
まずは自分はどうなのか?
自分を自分で顧みることができる人は
最強だと思っています。
【このコラムの著者】
すると、
見えてくるのが
自分の「理想」だと思います。
誰しもが、
理想を追いかけます。
その理想を体現するアスリートをみて、
自分も理想を叶えたいと夢見ます。
その理想に向かって努力し、
結果を積み重ねていく。
理想が目標になり、
近づく夢に心躍らせる時期が
誰にもあったと思います。
同時に、
理想が目標に変わり生まれる
心の違和感。
それが、
「現実」です。
「こんなはずじゃないのに」
「もっとできるはず・・・」
そんな違和感を感じる矛先に、
ライバルの存在があります。
ライバルとの比較で
現実を目の当たりにします。
「できてない自分」
「先をゆくライバル」
心のペースが乱れて、
理想と現実のギャップに心が辛くて。
気づいたら、
理想を追いかけず、
ライバルとの戦いで
疲弊していくことに。
理想と現実の間には、
ギャップがあって当然かもしれません。
その当然のギャップを受け入れるか?
そのギャップを伸び代だと思えるか?
そして、
昨日よりも少しだけでも成長した自分を
大好きになれるか?
アスリートだからこそ、
もっともっと自分の心を労って欲しいのです。
苦しむことだけが、
スポーツではないのです。
心から楽しめるあなたでいて欲しい。
それが私たちの願いです。
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