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競争に押しつぶされそうなあなたへ

スポーツメンタルコーチ「勝ちたい気持ち」が強すぎて苦しくなっていないか?

 

「もっと競争すれば強くなる」
「ライバルがいた方が成長できる」

 

そんな言葉を、これまで何度も耳にしてきたかもしれません。


確かに、適度な競争は刺激になりますし、目の前の壁を越える原動力にもなるでしょう。

 

でも、こんな風に感じたことはありませんか?

「負けるのが怖い」
「試合が怖い」
「失敗するのが怖い」

誰かと比べられ続け、評価に追われ、結果が全てだと言われ続けると、

本来スポーツが持つ“楽しさ”や“自分らしさ”が薄れていってしまいます。

 

実はこの「怖さ」には、脳と心の仕組みが大きく関わっています。

 

強いプレッシャーを感じると、脳は“リスクを避けよう”と働きます。


その結果、プレーが消極的になり、本来の力を出しきれなくなる。


つまり、競争が強すぎる環境は、時にあなたのパフォーマンスを下げる原因にもなっているんです。

 

また、競争心が「他人との比較」にすり替わると、自分の価値を“勝ったか負けたか”だけで判断するようになってしまいます。


こうなると、失敗が許せなくなり、どんどん心が不安定になっていきます。

 

だけど、競争心そのものが悪いわけではありません。

 

大切なのは、「自分との勝負」に意識を戻すこと。

 

「昨日よりも1ミリでも前に進めたか?」
「自分の納得いくプレーができたか?」

 

そんな視点で日々の練習や試合に向き合うことが、結果に相応しいメンタルをつくっていきます。

 

あなたが本気だからこそ、「怖さ」はつきまといます。


だけど、その怖さとうまく付き合う方法は、必ずある。

 

失敗しても、負けても、自分の価値は変わらない。


チャレンジする姿こそ、あなたの誇りなんです。

 

競争に疲れた時こそ、自分の原点に立ち返ってください。


「なぜこの競技を始めたのか?」
「何が楽しくて、何が嬉しくて、続けてきたのか?」

 

そこに、本当の強さが眠っています。

 

【このコラムの著者】

一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会 代表理事
慶應義塾大学健康情報コンソーシアム 幹事会員
メンタルトレーニング推進国会議員連盟 所属

鈴木颯人
プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。>> 今も増え続ける実績はこちら

【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから

 

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