現役の頃に必要だったのはメンタルの知識以上の存在
【このコラムの著者】
どうしても、
試合になると練習の時のように
実力が発揮できずに悩んだ事があります。
「試合は特別」
そう思っているから、
試合ならではの空気に飲まれます。
周りからは、
「もっと自信を持て」
「打たれても死にはしない」
と言われてしまう事が多々ありました。
そんなことはわかってるけど、
割り切れない気持ちが不安となりました。
だからこそ、
現役時代にメンタル系の本を読みました。
それでもなかなか思うようにいかず、
現役を引退しました。
世の中には、
本を読んで出来る人とできない人がいます。
この仕事を通じて、
書籍も何冊か出してわかってきました。
本当に必要なのは、
知識を知ってもらうことではないのです。
選手のそばに寄り添いながら、
メンタルをサポートできる人だと思いました。
だからこそ、
現役時代にメンタルに迷い苦しんだ人ほど
スポーツメンタルコーチに向いてると言えます。
「One athlete,Oen mental coach?1人のアスリートに、1人のメンタルコーチを?」という理念をもとに一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会を立ち上げました。
アスリートが望むメンタルコーチ像は、
選手の世界観が想像できる人です。
高校、大学、社会人まで
スポーツに全力を傾けてきた人なら
理想のメンタルコーチ像が理解できると思います。
そう思える人には、
是非とも未来ある選手を支えて欲しいのです。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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