資格講座を通じて、
ある大切なことを思い出しました。
それは、
私がスポーツメンタルコーチとして、
長年大切にしてきた想いでもあります。
アスリートが望む結果をメンタル面から支える、スポーツメンタルコーチの鈴木颯人です。
最近、他のスクールでスポーツメンタルについて学んだ方が、弊社の資格講座に参加されるケースが増えてきました。
理由を伺うと、こんな声を耳にします。
「資格は取ったけれど、アスリートの結果に繋がらない」
「思うように選手から選ばれない。自信をなくしそう…」
スポーツ選手の力になりたくて学び始めたのに、結果が出ない——。
そんな葛藤を抱えながらも、再び私たちの講座に足を運んでくれる情熱に、心から感動しています。
講座1日目が終わった放課後、ほとんどの受講者が残って質問してくれました。
とても嬉しかったです。
この仕事を本気で学びたい人たちと出会えたこと、それ自体が私にとっての喜びです。
私たちの協会には、こんな理念があります。
「One athlete, One mental coach ?1人のアスリートに、1人のメンタルコーチを?」
この理念の実現に向けて、私はこれからも走り続けていきます。
そして、今日あなたに一番伝えたいことがあります。
「楽しい」と感じられることが、すべての土台になる
結果を出すことは大事。
アスリートから選ばれることも大事。
でも、
それと同じくらい大事にしてほしいことがあります。
それは
「スポーツメンタルコーチの仕事が楽しい!」という気持ち です。
正直、
結果が出なかったり、
誰にも選ばれなかったり、
辛いと感じる場面はあります。
私も、
2011年の創業当初には何度も悩み、
落ち込んできました。
それでも、
なぜここまで続けてこられたのか?
なぜ15年も、
第一線でサポートし続けてこられたのか?
答えはとてもシンプルです。
「この仕事が、楽しいから」です。
競技も、
場所も、
人も、
出会うすべてが刺激的で、
学びにあふれていて、
毎日が冒険のようでした。
そんな日々の中で得た『楽しさ』こそが、
私を突き動かしてくれました。
私は、
「スポーツメンタルコーチ」という肩書が
まだ世の中になかった時代からこの仕事を作ってきました。
この肩書を商標登録までして伝えたかったこと。
それは、「この仕事の楽しさ」です。
資格講座のDay1では、
必ず「この仕事をする目的」を振り返る時間を設けています。
この軸がブレてしまうと、
どれだけ技術や知識を学んでも成果にはつながりません。
「なぜこの仕事をしたいのか?」
「なぜアスリートに関わりたいのか?」
それが内側から湧き出る「内発的動機づけ」として根付いたとき、人は本気で動き出せます。
私の目的は、
「この仕事を通じて、アスリートの幸せに貢献すること」
それが一番の楽しみであり、やりがいです。
この“楽しさ”に共感してくれる仲間と、
これからも一緒に仕事ができたら本望です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。