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「スポーツメンタルコーチングで生徒との距離がグッと近づいた」飛沢亜希子さんのスポーツメンタルコーチングへの想い

スポーツメンタルコーチ資格講座卒業生インタビュー第17弾

 

 

今回の主役は当資格講座第10期の卒業生であり、現在岩手県の高校で教員として活動している飛沢亜希子さん。担当教科は英語で、部活動ではバレーボール部顧問として日々スポーツメンタルコーチングを活用し生徒たちに向き合っている。

 

以前は自身の選手経験を活かし指導者として活動していたがスポーツメンタルコーチングに興味を持ち資格講座とプロ講座を受講。当講座で学んだことを学校教育の場で活用している彼女にスポーツメンタルコーチングへの想いと資格講座の経験談を聞いてみた。

メンタルを学んで自分の好きなスポーツに携わりたかった。スポーツメンタルコーチングを学ぶきっかけとは

-飛沢さんがスポーツメンタルコーチングに出会ったきっかけを聞かせてください。

 

初めてスポーツメンタルコーチングを知ったのは3年前でちょうどコロナウィルスが流行する一年ほど前でした。

当時は私自身よく悩むことも多かったので、以前から心の勉強も好きだったこともありメンタルについて興味があったんです。

 

元々スポーツもすごく好きだったので、スポーツと心の部分を掛け合わせて何かできることはないかなと思いインターネットで探していたところスポーツメンタルコーチングという仕事があることを知りました。そこから深掘りして調べていくと颯人さんの協会の資格講座にヒットしたのでまず試しに体験講座を受けることにしました。実際に受けてみると講座内容に興味が湧いたので資格講座・プロ講座を受講することを決めました。

 

-ちなみにスポーツメンタルコーチングを学んでどうして指導者ではなく支える側に周られたのでしょうか?

 

シンプルにこの先10年、20年のことを考えた時にずっと指導者をやりたいとは思わなかったんです。自分自身もどこか違う意識で頑張る中でただ指導者という仕事を選んでいただけなんだと思います。更にスポーツメンタルコーチングを学んでいくうちに指導者ではなく支える側になりたいという気持ちになっていきました。

 

-スポーツメンタルコーチングを学ぶと決めてから、どのようにこの協会の資格講座受講に至ったのでしょうか?

 

以前、たまたま友人に「好きなものと好きなものを掛け合わせられたら最強じゃない?」ということを言われて、その通りだと思い「じゃあ、自分は何が好きなんだろう?」って考えたときに当時はスポーツに携わりたいという強い気持ちがありました。

 

その思いがベースにあり、自分がどういう携わり方をしたいかを考えていく中で、心の勉強も好きだったのでメンタルの分野からスポーツに関わりたいと思いました。そこでスポーツとメンタルのどっちも関われるのはスポーツメンタルコーチングだと繋がったんです。

 

そう思い始めたら考えていても仕方なくなってきて、とにかく動きたいなって思っていたときに颯人さんの体験講座が気軽に受けられるものだったのでまず受けてみることにしました。

 

-資格講座の前に体験講座を受講されたんですね。

 

はい。体験講座を受けてみて「あんまりしっくり来なかったら辞めればいいや」という気軽な感じで受けたのですが、そこでゆくゆく資格講座の同期となる杉村さんと井上さんと出会って仲良くなり、その場の勢いにも後押ししてもらって基礎講座の受講を決めました。2人とは会ってすぐにすごく仲良くなれて体験講座後も一緒に帰りましたが、彼らとこの講座を一緒に受けたら楽しそうだなって思えたことも良かったんだと思います。

 

あとはやっぱり当時の自分の現状に不満や納得していない部分もあったので何か変えたかったという思いも強かったんだと思います。


 

実際に資格講座を受けてみて感じたこと

-実際に資格講座を受けてみてどうでしたか?

 

初めて学ぶ内容だったので先入観は無くとにかく新鮮でしたが、結局自分と向き合うことが多くなったので辛い時も多かったです。講座を通して学びが多くて自分が一番成長させられました。

 

どうして辛いことが多かったのかというと、今まで教師という仕事をする中で基本的に自分と向き合う時間がなかったからです。この仕事では時間の8?9割は生徒を中心に動いているので、自分のことを考える時間は1?2割しかないような生活をずっとしていました。

 

スポーツメンタルコーチングを学ぶ上で、何よりまず自分自身と向き合うことからスタートしていくので実は知識を学んでいるようで自分と向き合うことに繋がっていたんです。急にそういった時間が増えたことで今まで考えてこなかったことや見てこなかったことに向き合わないといけない場面が多くなったのでその中で戸惑いなどの感情があって辛くなっていたんだと思います。

 

-受講した講座の中で印象に残っているワークはありますか?

 

プロ講座で行った「傷を癒すワーク」が印象的というか衝撃的でした。このワークは実際に心の中で今まで傷ついたことを思い出して、それが「どんな色をしているのか?」「どこが痛く感じるのか?」「どんな風にトゲが刺さっているような感じがするか?」といろんな角度から一つ一つ丁寧に進めていく形でした。

 

実はこのワークだけ取り組む中で感情が溢れて泣いてしまったんです。もう自分の中では解決したと思っていたことが心の奥ではまだ納得できていなくて本当の意味で癒されていなかったんだと気付かされました。多分他にもそういう思い出や感情ってたくさんあるんだろうなと感じました。

 

-また過去の辛い思い出を掘り返すことになるというのは考えただけで胸が苦しくなりますね。



はい。ただ一方で傷つけた人はどんな気持ちだったのかを自分の中で想像しながら行ったので、相手も当時実はこんな気持ちがあったのかもしれないと相手のことを考えるきっかけにもなりました。

でもまさかあんなに自然と涙が出てくるとは思ってなかったのでびっくりしましたね。身をもって体感したことで、知らないうちに自分が抑えている感情ってこういうことなんだなと思いました。

 

-資格講座・プロ講座の受講を通して感じた自分の変化はありますか?

 

自分の変化は大きすぎたので挙げるとたくさんあります(笑) 周りから変わったって言ってもらえることも増えました。周りに言われたのは「以前は明るい性格の中にどこか影があったんだけど今はその影がなくなった。」っていうことでした。これは講座を通して仲良くなった同期たちとの出会いの影響もとても大きいです。

 

また教員という仕事をしている中で感じる変化は、生徒に対する関わり方に余裕ができたことです。以前は生徒を導くことに囚われて、相談されたら何かアドバイスしないといけないっていうマインドだったんです。

でもスポーツメンタルコーチングで学んだことを活用しながら対話をしていくことで生徒の方から気づいてくれるようになりましたし、そういうマインドになってから生徒との面談が苦ではなくなり話すことが楽しくなりました。

 

いままでは教員としての仕事が辛いと思うことが多かったのですが、スポーツメンタルコーチングを学んでからは辛いと思うことが減りました。部活動での指導も以前は辛かったんですけど、「こうじゃないといけない」という自分の中でのルールが減っていく中で指導も楽しくなった部分が増えていきました。

 

-ちなみに各講座の同期の方とは受講を通して感じた自分の変化はありますか?

はい。ずっと仲良くて、私は本当に同期に恵まれたなって思います。同期は基礎講座では22名、プロ講座では8名だったのですが、いろんな世代の方がいて皆さんとても良い影響を与えてくれる方々だったのですごく楽しかったです。今でも困ったときや悩んだときに気軽に相談できるのですごく頼りになっています。

スポーツメンタルコーチングを活用したことで生徒たちとの距離が縮まった。ティーチングではなくコーチングをすること

-最近の実績や活動状況についても聞かせてもらえますか?

 

教員としての立場上複業ができないので、スポーツメンタルコーチとして活動はできていませんがコーチングの技術をこの教員の仕事の中で活用しています。部活動では生徒に面談しながらカウンセリングシートを使ってコーチングもしてみましたが、私は生徒にとって「監督」であり「先生」でもあるので、私を「スポーツメンタルコーチ」という別の立場で捉えて信頼関係を築くことがなかなかできない現状がありました。そういったことが「自分はこれから指導者としての道をどうしていきたいのか?」を考えるきっかけになりました。

 

-スポーツメンタルコーチングを活用することで生徒さんたちと接し方で意識されることはありますか?

私が監督の時は選手がベストパフォーマンスを発揮できることを一番大事にしていたので、そのためにパフォーマンスの妨げになるような変な思い込みを持っていないかを探るという部分では講座での学びが活かされているなと思います。

 

部活以外でも、同じく生徒がどんな思い込みを持っているのか理解することを大事にしています。高校生って自己肯定感が高くない時期でもあるので「何が自己肯定感を上げるのかな?」「何が好きなのかな?」「何にときめきを感じるのかな?」とか、そういったものを引き出すようなところを意識して生徒と対話しています。

 

何が高校生のメンタルをブロックしていて、何が彼らの自信をなくす原因なのかを知りたいと思うようになりました。

 

-現役で高校教師をされている飛沢さんの目線から、学校でのティーチングとコーチングの違いについて感じることを聞かせてもらえますか?

 

スポーツメンタルコーチングを学んでから思うことは、ティーチングは生徒から求められていれば良いのですが、求められていないのにティーチングしたがる先生もいることに気付きました。

 

コーチングは相手に気づいてもらうことが重要なので、その中で相手が気づくまで待つことも必要かもしれません。でもそういう気持ちで生徒と向き合うことってすごく大事だと思うんです。気づいてくれるだろうってこちらが生徒を信頼していれば何か起きたときにも動揺しないで対応できると思います。

 

先生の中には先回りして失敗させないとか、間違いを起こさせないとか失敗することを結果的に止めているような人も多いです。ただティーチングするのはそういうことが起きたときにすれば良いと私は思うんですよ。

 

-逆にコーチングを学ぶ前の飛沢さんがティーチングをする中で苦労したことはありましたか?

 

コーチングを知る前は自分が主で一方的でした。でもコーチングを知ってから同じ立場もしくは一歩引いた位置から生徒たちを押し上げるような接し方ができるようになりました。

 

ティーチングの時は自分が上に立って生徒達を引っ張っていく意識だったので自分がやらないといけないというプレッシャーも感じていました。そのせいで以前はこれだけ言ってるのに何で変わらないのかって思うこともよくありましたが、それって自分の価値観を押し付けているだけだったんですよね。

 

でもコーチングを学んでからは焦らなくなりましたし、どうして自分の価値観が伝わらないんだろうって思うこともなくなって生徒のちょっとした変化にも気づけるようになりました。そういう風に考え方が変わったことで「この子はこう考えているんだろうな」って俯瞰して見れるようにもなりましたね。

 

-そういう話ですと生徒とのコミュニケーションの取り方で困っている先生方も多そうですね。。



多いと思います。そういう点では私は生徒とのコミュニケーションがとても楽になりました。私は結構人見知りなのですが、スポーツメンタルコーチングを学んでから自己開示にも慣れて以前よりオープンになれるようになりました。

 

それに実際に自己開示を先にすることで生徒との距離感が縮まるスピードが早くなることも実感しています。もしかしたら自己開示できるようになったメンタルに自分がなれたことが私自身の一番大きな変化なのかもしれません。


 

今後の目標と資格講座を検討している方へ一言

-スポーツメンタルコーチングを活用した飛沢さんの今後の目標を聞かせてください。

 

実は教員という仕事自体に執着がないので特に教員としての野望はないです。とにかくこのまま楽しくやれれば良いかなと思っています。ただ理想としては全国を目指して頑張っている指導者や、生徒を育てようと一生懸命部活動に取り組んでいる先生方、自分を表現することが求められるアーティストなど、スポーツに限らず目標に向かって努力している人たちを日本に限らず国境を越えてコーチングできる人になりたいと思っています。

 

-最後に資格講座を検討している方へ一言お願いいたします。

どんなことでも「やってみたいな」「やってみようかな」って思っているのは心が反応している証拠だと思います。

そのように心が動いたのであればその思いに素直になって行動して欲しいですし、そうすることで楽しいことや幸せな時間が増えていくと私は思います。

 

実際に行動してみて「なんか違うな・・・」となればまた新しい道ができます。また受講する中で同じ志を持つ仲間との良い出会いもあると思うので、そういったご縁も含めて楽しみにして受講を考えてみるのも良いかもしれません。

 

飛沢亜希子プロフィール

スポーツメンタルコーチ

岩手県在住の高校教員。学内では英語教師そしてバレーボール部の顧問として活動中。自身の選手経験を活かして指導者として活動していく中で、以前からスポーツと心の勉強しており興味のあったスポーツメンタルコーチングを学ぶために当資格講座を受講。資格講座とプロ講座を卒業し現在は部活動そして学内で生徒たちと向き合いながら彼らの悩みや不安の解消、また選手活動をしている生徒にはベストパフォーマンスを発揮するためのメンタルに彼ら自身が気づけるように献身的なサポートを行っている。

 

Interview and Edit by 畠山 大樹

次回のスポーツメンタルコーチ資格講座のご紹介

 

スポーツメンタルコーチ

 

スポーツメンタルコーチ資格講座は「日本スポーツメンタルコーチ協会(R)」にて発行されている資格です。One Athlete,One Mentale coachの理念を掲げスポーツメンタルコーチの普及に力を入れております。
 

 

 

 

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