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疑い深く人を信じるのが苦手

長年、
スポーツメンタルコーチの仕事をしていると
こんなアスリートに出会います。

スポーツメンタルコーチ

それが、

何をやるにも疑い深い人です。

 

どうしても、

物事を進める時に慎重になる気持ちは

とてもとても理解できます。

 

一方で、

慎重になり過ぎて前に一歩も

進めない方もいます。

 

特に、

何か新しい事にチャレンジする時ほど

億劫になってしまい行動しない人がいます。

 

そういった選手ほど、

ある特徴を感じるのです。

 

それが、

「試合中に決断できない」

というメンタルです。

 

つまり、

私生活でも決断が出来ないのに、

試合中の決断にも迷いが生まれがちです。

 

もちろん、

試合と私生活は違うと考えることも

出来ますが一緒だと思てる人は丁寧に

物事に取り組めています。

 

逆に、

丁寧に取り組めない人ほど

いざという時の決断が苦手です。

 

それだけ無頓着に日々を過ごしているから

判断や決断もスムーズにはなりません。

 

損得だけで行動すると、

結果的には自分が苦しくなるだけなんです。

 

損得抜きに考える際に、

成長出来るのか?

 

結果を出すに相応しい成長が

この決断から出来るか?

 

常に自分自身と

向き合う必要があります。

 

自分と向き合う事を嫌がる選手は

多いと思います。

 

嫌なところと向き合うのは

とても勇気がいるものです。

 

そんな時に一緒に考える存在が

スポーツメンタルコーチです。

 

昔、

スポーツメンタルコーチングを

受けにきてくれた野球選手がいました。

 

中高と全国で優勝経験があり、

失敗を極端に嫌う自分に悩んで来てくれました。

 

チャレンジできない事だったり、

周りの目が気になってしまい思い切りプレーできないのです。

 

そこで、

メンタルコーチングを受けてくれました。

 

話を聞き進めると、

彼なりに譲れない想いがあったのです。

 

それが、

「ダサい所を見せられない」ことでした。

 

自他共に認めるほど、

プライドが高い事に気付いてました。

 

そんな自分を変えたくて、

一緒に向き合う事半年。

 

大学でずっとレギュラーになれなかった彼が

3年生になりチームのレギュラーに。

 

最終学年では、

キャプテンまで務めるまでに成長しました。

 

メンタルって、

的確なアドバイスで変わる人もいます。

 

しかし、

ちゃんと自分と向き合う事で得られる

気付きから生まれる大きな変化もあるのです。

 

だからこそ、

成長したい人ほど是非とも自分とも

向き合う事を恐れないでください。

 

もし恐れてる思ったら、

スポーツメンタルコーチングを受けにきてください(^^)

 

 

 

【このコラムの著者】

プロスポーツメンタルコーチ/一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人
プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。
【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから
 

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