多くの方はこんな気持ちを
抱く方が多いのかなと思います。
「要領よく人とつきあってゆく人」
「だれからも悪く思われない」
「欠点がない人」
まとめると、
常にNOが言えない人です。
はっきりとした気持ちを示すことができないので
逆に他人からの信頼を失ってしまうケースも。
だから、
あまりいい意味で「八方美人」について
語られることがありません。
しかし、
私は同時に「八方美人」ではなくても、
誰に対しても同じ顔で接することが
できる人はいるのでしょうか?
例えば、
街中で友達とカフェで
お茶をしているとします。
そこに偶然10年ぶりに
友人が目の前に現れます。
みなさんは
どんな接し方をしますか??
きっと旧友との出会いに感激し、
目の前にいる友達との喋り方が
急に変わったりしませんか?
こういった経験を通じて感じるのが、
1つだけの顔を持つ人っていないんだと思うのです。
むしろ、
色々な顔があって
当然だと思っています。
【超プロフェッショナルの世界・ファッションモデル】
最近、
ファッションモデルの方と
お話しをする機会がありました。
ファッションモデルって
スポーツメンタルに関係ないと思いがちです。
しかし、
とても面白い話が聞けました。
モデルの仕事ほど「演じる」ことが
要求される仕事はありません。
ブランドの魅力を伝える。
ブランドの良さを体感してもらう。
その為に、
ブランド物を着て人前を歩くわけです。
動くマネキンと
言ってもいいかもしれません。
(もちろんマネキンだとは思ってません。)
そんな
マネキンには「心」はありません。
しかし、
人には「心」があります。
モデルという役割に徹するのが
ファッションモデルの仕事です。
しかし、
簡単に役割を徹底出来ないのが
ファッションモデルの悩みだと聞きました。
それって、
スポーツ選手にも同じことが
言えると思ったのです。
どんなスポーツ選手も
役割があります。
チームでの役割、部活動での役割。
さらには、
どんな選手もエンターテイメントを
提供する側の人間でもあります。
「見てくれる人に喜んでもらいたい。」
「応援してくれる人の為に頑張りたい。」
そう感じる人ほど
スポーツというエンターテイメントを
提供する側の人間なのです。
だから、
エンタテイナーとしての役割を
徹することができるか?
大事になってきます。
みなさんがもしスポーツで頑張っていたらテレビに
出る芸能人と役割はそう変わりないのです。
それが、
スポーツの本質だと思っています。
先日開催されたワールドカップでも
同じことが言えます。
4年に一度の
エンターテイメントなのです。
その中で、
選手たちがサッカー選手を
演じてくれるから盛り上がるのです。
強気な発言、相手を挑発する行為、
世間的には褒められたものではありません。
しかし、
物議を醸す何かが起きるかたら
盛り上がるのです。
そんな選手たちをみて、
自信満々
やる気満々
物怖じしない
大舞台で役割を徹底的に
演じ切ることが出来るか?
メンタルって
そんな捉え方をしてもいいんです。
演じるということはフェイク(ふり)を
しているだけです。
フェイクを演じていたらいつしか
フェイクが本当の自分に・・・
本田圭佑さんを徹底的に
演じてもらった選手がいました。
気付いたら彼女ができ、
水泳で4年ぶりに自己ベストを出した方もいます。
「自信を持つ為にはどうしたらいいか?」
と良く聞かれます。
自信を持つ為の科学的な
方法ってたくさんあります。
その中でも今回ご紹介したフェイクは
とっても楽にできます。
心理学では
モデリングと呼ばれています。
2週間後くらいにホームページでモデリングについての
記事をアップしたいので期待しててください!