選手たちから学んだ大切な想い
スポーツメンタルコーチとして
12年活動してます。
選手とのメンタルコーチングをしていて、
自分が学ばされる事はがりです。
例えば、
試合前でのコーチング。
不安と期待に押しつぶされる選手に、
言葉を伝えることがあります。
そっと背中に手をあてるような
そんなフワッとした言葉を伝えてます。
「頑張れ」
「〇〇は出来る」
という強い言葉ではありません。
話を聞き、心の準備を整えていく言葉が
スッと思い浮かぶのです。
こういった言葉が
Twitterのポエムに変わります。
ポエムになった言葉が
他の選手の心に響いていくのだと
思っています。
こちらもお陰様で
13万フォローを頂いております。
そんな支持してくれる皆さんや
選手の結果を出すためにあらゆることを学んでます。
特に脳科学や心理学、スポーツ科学は
未だに学びに終わりがありません。
どんなに素晴らしい手法や知識があっても
結果を出すのは選手たちです。
「やってやる!」
「なんかいけそう!」
選手が前向きな気持ちになるまで、
寄り添ってあげたくて今の仕事をしています。
支えることを仕事にしているのですが、
1番勇気を貰ってるは自分なのかもしれません。
大変ありがたい事に私が携わった選手たちは
大小様々な結果を出してきました。
その都度、
選手の頑張りを知ってるからこそ
私自身が沢山の勇気を貰いました。
ある空手の選手は、
オリンピック開催1年前に
前十字靭帯が切れました。
手術もせずに
保存治療で一緒に乗り越えました。
そして、
空手で銅メダルを獲得されました。
荒賀龍太郎さんです。
頑張ってくること、
辛いことを人に見せなかったのです。
そんな彼をずっと間近で見てきたからこそ
心の底から勇気をもらいました。
そして、
そんな活躍をした荒賀君を
心の底からリスペクトしてます。
だから、
自分のコーチングが凄いと
思ったことがありません。
何度も言いますが、
最後に行動するのは選手自身です。
私は完全な黒衣の存在です。
陰の存在なんです。
だから結果よりも、
選手ともに目標に向かって走り続けることに
メンタルコーチとしての生き甲斐を感じます。
本気の人そばにいるからこそ
自分も本気になれます。
本気でずっと成長したいと
思ってます。
自分が本気になれるからこそ、
選手達から沢山のことを
学ばせてもらってます。
12年間もスポーツメンタルコーチとして
時間を過ごせてるのは選手のお陰です。
本当に感謝しかないです。
それは、
このメールを読んでくれている
((customer_name))も例外ではありません。
本気の人は必ず変われる。
12年間で感じてきたことです。
このメルマガを読んでくれてる((customer_name))の
来シーズンが最高の一年になりますよう祈っております。
最後までお読み頂き有難う御座います。
【このコラムの著者】