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セカンドキャリアとは?

 

 

 

1回しかない人生なのに、アスリートの世界には「セカンドキャリア」があります。

 

アスリートの望む結果をメンタル面からサポートするスポーツメンタルコーチの鈴木颯人です。

 

長年、アスリートをサポートさせていただくとこんな相談をされることがあります。

 

それが

「セカンドキャリア、私はどうしたら良いですか?」

 

人生に2度目なんて無いのに…

言葉だけが一人歩き。

 

メディアにも取り上げれる。

このパワーワード。

 

だからこそ、

世間の目を気にするあまりセカンド人生を考えてしまうのは無理もないです。

 

こうやって理屈をこねくり回して伝えるのは簡単です。

 

ただ、アスリートが将来に不安を持っていることは事実だと思っています。

 

その上で、こんな質問をしたいのです。

 

「限界を感じないくらいの日々を感じられたらどう思う?」

 

「アスリートととしての可能性を引き出す人に出会えたらどんな未来が待ってると思う?」

 

言葉でいうのは簡単ですよね・・・

 

簡単に質問するなと思いますが、私は今しかないアスリート人生を楽しんで欲しいと思っている人間です。

 

しかし、実際、セカンドキャリアの為に今からできる準備はあります。

 

キャリアの棚卸しとか、30代、40代、50代とどう生きたいか?目標を立てることも出来ます。

 

こうやって目標とか計画とか立てて、今この瞬間の不安がなくなるならそれで良いと思います。

 

ただしかし、今、アスリートとして、この場所、この地、多くの人に囲まれて、この好きな競技を続けることができること。

 

これって奇跡だと思うんです。

この奇跡は計画通りではなかったはず。

 

あなたが続けている競技は、続けたくても続けられなかった人の上でプレイしているかもしれません。

 

そんな誰かの想いを背負えとかは思っていません。ただ、それだけあなたが向き合ってる競技を続けれるって幸せなことなんだと。

 

今、競技ができるのは、偶然が折り重なって、今があると思います。

 

もちろん、それ相当の努力と涙を流してきたと思います。

 

だからこそ、未来のために今を大事にしたいのです。

 

未来はどうなるか誰にも占えないけども、ある程度の方向性は作れるかもしれない。

 

将来どうしようと悩む前に、今、何を本気で望むか?

 

本気で自分の気持ちに素直になってみる機会があったら…自分の本気の気持ちにフタして葛藤を抱えてたらシンドイ。

 

そのしんどい気持ちを素直に打ち明けられる場所作りを私は大事にしたいと思ってます。

 

理屈の前に、

あなた自身の本音を大切にしてほしい。

 

それが出来たら、

今が変わり、明日も変わり、未来も変わると。

 

今、こうして奇跡的に競技と向き合えるように未来も奇跡的な何かが待ってると思える日が来ると思います。

 

それはアスリートとしてのパフォーマンスにも繋がることも例外ではないです。

 

そう私は信じてます。

 

今を大事に。

今日を大切に。

 

 

【このコラムの著者】

一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会 代表理事
慶應義塾大学健康情報コンソーシアム 幹事会員
メンタルトレーニング推進国会議員連盟 所属

鈴木颯人
プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。>> 今も増え続ける実績はこちら

【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから

 

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