「もっと良くなりたい」が苦しみに変わるとき

アスリートなら誰もが「もっと強くなりたい」「うまくなりたい」と願います。
その向上心は素晴らしいものてす。しかし、いつしかそれがあなたを苦しめていませんか?
「まだ足りない」
「もっとやらなきゃ」
「今の自分じゃダメだ」
そんな思いが強くなると、心は焦り、身体は緊張し、思うように力を発揮できなくなってしまう。
どれだけ努力しても、どこかで満たされない。
それは、「今の自分では足りない」という前提からスタートしているからだと考えます。
アスリートの望む結果をメンタル面からサポートするスポーツメンタルコーチの鈴木颯人です。
この足りないとおもう幻想を克服するにはどうしたらいいのか?そこで理解したいのメンタルトレーニングとメンタルコーチングの違いです。
一般的なメンタルトレーニングは、足りない部分を補う技術です。
ルーティン、セルフトーク、集中法など、確かに効果はあります。
でも、それを続けても疲れてしまうことがあるのはなぜでしょう?
それは、「まだ足りない」「もっとやらなきゃ」という考えの延長だからです。
一方で、メンタルコーチングは、「すでにある力に気づく」ことから始まります。
「自分はこのままでも大丈夫」
「焦らなくても、自然と力が出てくる」
そんな安心感が、土台となって行動を支えるのです。
「頑張らなきゃ」と思うほど、心と身体はバラバラになっていきます。
しかし、深く自分自身の内面に気づくことで、「あ、自分はもう十分頑張っていた」と思える瞬間が訪れます。
それが、本来の力を取り戻すきっかけになります。
- 気づいた瞬間、力みが抜ける
- 気づいた瞬間、自然と行動が始まる
- 気づいた瞬間、結果に縛られずプレーできる
これが「気づきによる行動変化」です。
努力やテクニックでは到達できない、深いパフォーマンスの源泉になります。
成長とは、「もっとできるようになる」ことではなく、
「自分にすでにあった力を思い出すこと」。
「結果を出せなかった自分は価値がない」と思いがちな世界だからこそ、
自分を信じ直す視点が必要です。
スポーツメンタルコーチングは、そんなあなたに「本来の自分を思い出す」サポートをします。
これからは「内なる力に気づくこと」が、次のステージへの鍵になるかもしれません。
必要なのは、トレーニング的思考で「もっと頑張ること」ではありません。
「もう持っている力に気づくこと」かもしれません。
あなたの心がそう感じたいのなら、メンタルコーチングがきっと力になります。
「One athlete,Oen mental coach 1人のアスリートに、1人のメンタルコーチを 」
【このコラムの著者】
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