結果にコミットする
2011年から一貫してこの気持ちをずっと持っていました。それが、「結果にコミットする」です。
アスリートが望む結果をメンタル面からサポートするスポーツメンタルコーチの鈴木颯人です。
高校生だった頃に初めてお会いした高校生がいました。
それから8年の月日が経ち、本格的にメンタルコーチングを始めた1年後に世界一になった選手がいます。
プロ1年目にお会いし、5年後に本格的にメンタルコーチングを始めた選手が半年でタイトル総なめ。そして、海外移籍をはたし、日本代表になった選手がいます。
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「結果にコミットする」という言葉、今では聞き慣れた言葉に感じると思います。
そんな言葉を私は当たり前のように大事にしたいと思ってこの仕事を続けてきました。
なぜならば、メンタル系の仕事ほど結果に対して抽象的で曖昧な仕事だと思っているからです。
「何をもって結果と言えるのか?」
「何があったら結果になるのか?」
「サポートしているだけで結果と言えるのか?」
「サポートだけでなく結果も結びついてこそ本物だろ?」
というプロ意識を持ってやってきました。
しかし、メンタル系の多くがメソッドの素晴らしさや、科学的な根拠だけが先走っているように感じてしまいます。
だから、「胡散臭い」と思われるのも無理はないと思っていました。
その胡散臭さを解消するために結果で示していくしかないと思ってスタートしました。
支えるアスリートの結果を生み出し続けることで、本物だと思えると信じていたからです。
そして、今では多くのアスリートを支え、スポーツメンタルコーチを普及する活動の一環として協会を運営したり、講師を勤めるようになりました。
もちろん、本職であるスポーツメンタルコーチとしてアスリートを支える活動も2011年から続けております。
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結果を出し続けることを大事にしてるので、毎年のように何かしらの結果があります。
最近だと世界一に輝く選手が生まれたのはもちろんですが、資格講座の卒業生がサポートするサーフィン選手が大きな大会で優勝したそうです。しかも、2人も…(サーフィン強いな?…笑)
正直、
めちゃくちゃ嬉しいです。
しかし、あまり結果、結果と話すと、嫌悪感を抱く人もいます。私もその気持ちがとってもわかります。
ただ、冷静に考えるとある気持ちが浮かびます。それは、結果が生まれなければ、プロセスや過程に問題があるということです。
だからこそ、私は結果にコミットできないようであれば、プロセスや過程を無視することに繋がりかねないと思っています。
その上で、結果に相応しいメンタル、成長、人間性をとことん追求していく必要があると私は思っています。
それが出来ていれば、「結果は後から付いてくる」と心の底から思えるはずなのです。無理なポジティブシンキングではないこの感覚が手に入ると面白いように結果が生まれます。
これを自己効力感といいます。最近の流行りの自己肯定感とは似て非なるものです。
さて、何がいいたいかというと、結果は必ずついてきます。それは、良いことも悪いこともやってきます。
その結果に対して、アスリートやメンタルコーチがどう向き合うかがポイントだと思っています。
「逃げちゃダメ」なんです。
「向き合うしかない」のです。
(もしくは逃げる、撤退するなどもあり)
そして、どんな結果であろうと「成長のキッカケ」になります。
ただ、1人で嫌な結果に向き合うのって大変だと思うんです。そんな時にこそメンタルコーチの存在が大きいのかなと思っています。
「One athlete,Oen mental coach 1人のアスリートに、1人のメンタルコーチを」
この協会理念を実現するために、これからも活躍できるスポーツメンタルコーチを増やしていきたい思っております。