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カウンセリングルームを構える理由

オンラインが主流となり、

ネットを介してすぐに繋がれる世の中になりました。

スポーツメンタルコーチ

便利である反面、不便もあります。

その一つに、道中が無くなることです。

 

旅行で置き換えて考えてみます。

 

電車や飛行機を乗り継いでたどり着いた

場所を思い出してみてください。

 

その場に辿り着くまでのワクワクや

目的地に対する期待があったと思います。

 

時間をかけて行くこと以上に、

何かを考えながら目的地に

たどり着く事に価値があると思うのです。

 

帰りも同じで、

目的地から感じたことを振り返りながら

家路に着く時間に価値があると思うのです。

 

目的地に価値は当然ありますが、

その道中は目的地以上に価値があります。

 

そんな見えない価値はメンタルコーチング、

特にカウンセリングルームを構える意味と

同じだと感じるのです。

 

「どんな話をしようか…」

「どんな事を聞こうか…」

 

そんなちょっとした

緊張感を感じながら近付く目的地。

 

「明日からは〇〇でいこう!」

「気を取り直して頑張ろう!」

 

と思いながら家路に着く時間は

オンラインでは生み出せないのだと感じました。

 

だからこそ、

オンライン以上の価値を生み出す空間や

スポーツメンタルコーチ場を創り出すことを大事にしていきたいなと思うのです。

 

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【このコラムの著者】

プロスポーツメンタルコーチ/一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人
プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。
【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから
 

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