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周りからのプレッシャーに打ち克つメンタルの手の入れ方

スポーツメンタルコーチ

競技をしていると、

必ずといっていいほどプレッシャーを

感じることがあると思います。

 

監督、コーチ、友人、

さらには家族や恋人、奥さん・・・

 

プレッシャーが嫌な人にとっては、

周りの人間関係が大事になってきます。

 

しかし、

周りの人間関係すら悪いと、

もう頼れるのは自分しかいません。

 

プレッシャーに打ち克つためには

どうしたらいいのでしょうか?

 

その方法について

綴っていきたいと思います。

 

目次

 

1、プレッシャーの意味を考え直す

2、プレッシャーに感じるのはなぜか?

3、評価は人それぞれ

4、自分の状態次第で気持ちは変わる

5、プレッシャーを力に変えるには?

 

プレッシャーの意味を考え直す

何気なく使われる

プレッシャーという言葉。

 

なんとなく、

使っていて言葉の意味まで

しっかりと理解している人は

少ないと思います。

 

そこで、

私たちが普段「プレッシャー」

という言葉使うときにはこんな意味があります。

 

それが、

「精神的に追い込まれる状況」です。

 

みんなが使っている共通理解だと

このような意味かと思います。

 

では、

本来の意味は何か?

 

pressureの意味を調べると、

「外から加えられた圧力」と出てきます。

 

外に向けて押すと

表現するという意味のexpress。

 

心の中に感銘を

押し付ける意味でimpress。

 

心を下に向けて押し付けると

気持ちが落ち込むdepress。

 

いろいろな接頭辞が付くことで

感情を表現するのがpressだとしりました。

 

非常に勉強になります。

 

ここから読み解けることは、

プレッシャーもひとつの精神状態です。

 

焦り、

不安、

緊張、

 

そんなふうに、

プレッシャーもひとつの

感情と捉えたいのです。

 

「俺って追い込まれてるな?」

って思うところがスタート。

 

プレッシャーに感じるのはなぜか?

ここで考えて欲しいのが、

プレッシャーはなぜ生まれるのか?

ということです。

 

先ほどもお伝えしましたが、

「外からの圧力=プレッシャー」です。

 

プレッシャーを感じるときは、

何かしらの影響を受けていることを意味します。

 

その多くが、

人の意見によって左右されていると思います。

 

ではどうして人の意見を聞いて

私たちはプレッシャーと感じるのでしょうか?

 

その理由のひとつに、

私たちの捉え方が問題になります。

 

例えば、

映画を見たとしてます。

 

どんなに素晴らしい映画だとしても、

その映画の評価は様々です。

 

素晴らしいと語る人もいれば、

そうではないと感じる人もいます。

 

また、

同じ映画であっても、

見るタイミングによっても印象が変わります。

 

失恋後に見た失恋系の映画であれば、

共感する気持ちが芽生えると思います。

 

もし、

幸せいっぱいで失恋系の映画を見ても、

強く気持ちが動かされることもないと思います。

 

ここで伝えたいことは

2つあります。

 

1、評価は人それぞれ
2、自分の状態次第で気持ちは変わる

 

評価は人それぞれ

評価は人それぞれでありながら、

一人の評価が全ての評価だと

感じることがあると思います。

 

それだけ、

評価とはとても辛いものです。

 

いい評価であればいいですが、

悪い評価だってあります。

 

評価を気にし始めると、

評価によって翻弄されるものです。

 

かつて、

プロ野球の読売巨人で活躍された

大エースである斎藤投手がいます。

 

ドラフト1位で入団した際に、

投手ではなく野手での評価が多かったのです。

 

しかし、

当時の藤田監督が斎藤投手に対して

サイドスローを命じます。

 

藤田監督だけは、

斎藤投手の才能に気付いていたのです。

 

しかし、

監督が変わってからは

メンタル面について揶揄されます。

 

「ノミの心臓」と呼ばれるくらい

メンタルが弱かったのです。

 

しかし、

藤田監督が戻った際に

斎藤投手にこう伝えます。

 

気が弱いといわれた斎藤投手に

「君は気が弱いのではなく気が優しいんだ。気にせず投げろ」と。

 

「投げるのが怖いです」という

斎藤に対して藤田監督はこう諭します。

 

「ピッチャーはいろいろ考え、怖くなるぐらいの慎重さがあった方がいい」。

風評など気にする必要はないと。

 

信じてくれる人がいることで、

救われる選手っているんですよね。

 

一方で信じてくれない人もいます。

 

だからこそ大事になるのは

信じてくれる人を作ることです。

 

または、信じてくれる人を

探し出す必要があるのです。

 

この一件から、

斎藤投手は平成の大エースとして

名をあげるのでした。

 

評価は人それぞれです。

だからこそ自分自身が評価をどのように捉えるか?

 

評価によって、

自分の未来が決まるわけがないのです。

 

自分の状態次第で気持ちは変わる

 

自分の状態次第で、

気持ちって凄く変わりやすいです。

 

たとえば、

水温17度に入ると

どんな気持ちを感じますか?

 

私の家の近くに銭湯があるのですが、

サウナ後に入る水風呂が最高なのです。

 

しかし、

季節にとって常に一定に保たれている

地下水の温度が温かったり冷たく感じます。

 

つまり、

季節によって外気温が変わります。

 

外気温によって、

私たちは寒さや暑さに敏感になります。

 

どんな季節でも常に同じ水温である水風呂ですら、

冬になるととても冷たく感じます。

 

このように、

私たちが置かれている状況や環境によって

目の前の出来事が同じであっても捉え方が変わるのです。

 

つまり、

同じ出来事であって

自分の状況や状態次第で気持ちが変化してしまうのです。

 

同じように、

プレッシャーだと感じることもそうです。

 

プレッシャーと感じるかどうかは、

自分の状況や状態によって変わります。

 

プレッシャーを感じるということは、

プレッシャーを感じやすい自分になっているだけなのです。

 

プレッシャーを力に変えるには?

 

「プレッシャー」という言葉が

皆さんの中でだいぶ変化したと思います。

 

結局、

自分次第です。

 

プレッシャーに感じるか?

プレッシャーに感じないか?

 

全部、

自分が作り出しているだけです。

 

その上で、

プレッシャーを力に変えたいのです。

 

プレッシャーを力に変えるには、

プレッシャーがあると力が出ることを

理解する必要があります。

 

プレッシャーがあると力が出るのか?

と不思議に感じると思います。

 

しかし、

私たちはプレッシャーがある程度ないと

行動しないものです。

 

例えば、

宿題とか期日があるものです。

 

今ではあまりないと思いますが、

テレビ番組を見たくてすっと行動できたり。

 

それ以外にも、

大事な試合が近づくと色々と考えたり・・・

 

プレッシャーを自分自身が感じなかったら

どうなってしまうかを考えたいのです。

 

つまり、

行動したり

思考したりすることがなくなります。

 

そして、

結果に相応しい成長は

生まれなくなるのです。

 

プレッシャーは

間違いなく力になります。

 

大事なのは、

プレッシャーに押しつぶされないことです。

 

そうならないためにも、

常に成長を大事にしていきたいですね。

 

最後までお読みいただきまして、

ありがとう御座います。

【このコラムの著者】

プロスポーツメンタルコーチ/一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人
プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。
【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから
 
 
 

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