スポーツメンタルコーチが絶対向いている人とは
スポーツメンタルコーチ資格講座を始めて10年が経ちました。
アスリートの望む結果をメンタル面からサポートするスポーツメンタルコーチの鈴木颯人です。
起業したのが2011年。
当時、誰1人としてスポーツメンタルコーチとして名乗る人がいない中、トップランナーとして走り続けてきました。
数多くの卒業生を生み出すことよりも、想いをシッカリと伝えられるようにと細々とやってきました。
「One athlete,Oen mental coach?1人のアスリートに、1人のメンタルコーチを?」
卒業生が増える中で、実際に活躍してくれる人が増えました。
名前をあげるとすれば、石井コーチ、杉村コーチ、加藤コーチ、橋本コーチ、増田コーチは初代プラチナライセンス保持者として活躍の場を広げてくれています。
他にも名前をあげたらキリが無いのですが、活躍してくれるメンタルコーチが増えてきたことに喜びを感じてます。
そんな中で、【絶対に】活躍できると思えるメンタルコーチの特徴があると思っています。
それが「素直さ」です。
伸びる人、活躍する人は何かを感じ取り一味違う行動をします。
それが「質問」です。
本当に素直な人は「質問」をします。疑問を疑問のままにしない。すぐに確認をしてきます。
的確な質問というより、疑問に感じたらとにかく聞いてきます。
私が伝えたい「素直さ」とは自分の違和感に「忠実」とも言えます。
これは、スポーツメンタルコーチに限らずアスリートにも言えることです。
違和感を感じられなくなる、違いに気づけない、予兆を察することができないくらい、自分を信じてガンガンに前に突き進める人もいます。
そういう時期もあっていいと思います。同時に、違和感を感じた時に、そのままにしない気持ちも兼ね備えることが出来たら鬼に金棒だと思うのです。
そういった点を踏まえて、スポーツメンタルコーチとして活躍できる人も、サポートする選手に対しての違和感をそのままにしないと思うのです。
コーチング中のちょっとした気掛かりから、選手の思いもよらぬ変化に繋がったりすることがあります。
そういった変化に気付けるためにも、普段からの観察、視察、ヒアリングが大切になっていきます。
小まめに試合をみたり、練習をみに行ったり、さらにはSNSもチェックしてみたり・・・
その都度、何かを感じることはないです。
しかし、継続的にみ続けることで選手の話に、より深いところで理解できたり、何かに気づけたりすることもあります。
それは選手によって答えは様々ですが。
そういった変化を見逃さない人は「素直」な気持ちで相手と接することができる人だと思っています。
だからこそ、素直さを兼ね備えた人はスポーツメンタルコーチとして活躍できると思うのです。
「One athlete,Oen mental coach 1人のアスリートに、1人のメンタルコーチを」