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試合後の気持ちを整えるためには?

試合後、

選手の気持ちを整える為に

電話をすることがあります。

スポーツメンタルコーチ

大事な試合、

不甲斐ない結果に終わることもあれば、

ベストを尽くしても結果に繋がらない事も。

 

スポーツメンタルコーチとして携わってきて

試合後ほど繊細な時間はありません。

 

LINEを送っても返ってこないことや、

既読スルー、既読無視だって・・・

 

もちろん、

「今はそっとしおいて欲しい・・・」

 

そういう時間もあると思います。

しかし、ちゃんと見てるんだよって。

 

そんな思いから、

必死に考えてメールを送ります。

 

その上で、

試合後の選手の気持ちを整える為に

自分が意識していることなどを綴ります。

 

目次

1、超競争社会で生き抜くのがスポーツの世界
2、試合後に話したい理由
3、試合後のメンタルを整えるための質問
4、話す相手がいない場合の対処法
5、最後に〇〇を確認してする

 

超競争社会で生き抜くのがスポーツの世界

おそらく、

スポーツの世界ほど

残酷な世界はないと思うことがあります。

 

私自身、

営業職の仕事をした経験があります。

 

ある程度の社会人経験を積み、

スポーツメンタルコーチとして起業してます。

 

従業員や協会運営、

オンラインコミュニティーを運営してます。

 

雇われる立場から、

雇う立場に変わりました。

 

だからこそ、

スポーツの世界は残酷だと。

 

プロ選手の多くが個人事業主です。

結果が出なければ来年の契約がありません。

 

プロに限らず、

アマチュア選手であっても結果が出なければ

試合に出ることはできません。

 

同好会や愛好会、

サークルのように楽しむ世界ではないので

仕事として成り立つために

結果を出し続ける必要があります。

 

それは私自身も同じで、

選手から依頼があって無料でやりません。

 

結果を出し続けるために、

私自身も研鑽を積んだり現場にいきます。

 

結果を出すに

相応しい準備を徹底してきました。

 

お陰様で世界チャンピオン、

オリンピックメダリストも

確実に生まれました。

 

そんな結果至上主義な世界は、

結果が出なければお払い箱です。

 

だからこそ、

試合での結果は未来に繋がります。

 

負けてよかったと思える試合なんて

言葉に出したとしても心では思えないものです。

 

お互いに結果を大事にしたい立場であるからこそ、

選手の結果は自分ごとだと毎回捉えてます。

 

もちろん、

試合で勝つことが出来れば

同じような気持ちになることもできます。

 

しかし、

プロスポーツメンタルコーチとして活動しているからこそ

結果に一喜一憂せずに次を見据えて行動をします。

 

試合後に話したい理由

結果に左右されずに、

試合後に話したい理由は3つあります。

 

1つは「成長」です。

2つ目は「共有」です。

 

最後に、

「気持ちを整える」になります。

試合後に話すことで成長を促す

私たちの脳は直前に起きた出来事において

記憶を鮮明に覚えているものです。

 

特に感情が大きく動いた出来事は

記憶の定着がとても強く行われます。

 

しかし、

感情が動かされない出来事に関しては

なかなか覚えていないものです。

 

例えば、

高校や中学の卒業式は思い出せるのに、

卒業式の前日に自分が何をしていたかは

なかなか思い出せないものです。

 

だからこそ、

試合後という感情が動いた時は

記憶がとても鮮明です。

 

記憶が鮮明だからこそ、

選手の成長を促す為にできる

チャンスが眠っています。

 

この行動をフィードバック、

もしくは改善と言います。

 

試合後の振り返りを嫌がる選手もいます。

動画すら負けた試合を見ないと話す人もいます。

 

特に私が行うのが、

1%だけの改善に目を向けます。

 

多くの選手が試合後に大幅な

改善を求めてしまうものです。

 

しかし、

大きく変えてスグに結果が出るほど

甘い世界ではないのがスポーツの世界です。

 

だからこそ、

1%に目を向けてもらいます。

 

100%変えることができなくても、

1%は変えていけるものです。

 

裏を返せば、

1%を変えることが出来れば2%、3%と

変えていける自信が芽生えます。

 

プロの世界とは、

結果をだし続けることに意味があります。

 

144試合もあるプロ野球であれば

いい時と悪い時の差が激しいと計算が立たず、

監督としては困ってしまうからです。

 

100%持っている力を出すよりも、

80%を出し続けることの方が現実的です。

 

しかし、

もともとのパフォーマンスのレベルを

上げてしまう努力を継続できたら少ない力で

結果を出し続けることが出来るのです。

 

その為にも、

試合後という大切な時間は

成長するために必要な宝が詰まっています。

 

試合後を共有する

2つ目の理由に、

試合後に選手の世界観を

共有することに努めます。

 

私自身のバックボーンにあるのは

ずっと野球でした。

 

遊びでサッカーとフットサルも

やっていた経験があります。

 

すると、

それ以外の競技については

全くの素人です。

 

経験、ルールも知らなければ、

選手が感じる気持ちすら理解できません。

 

ルールや競技特性を事前に勉強しているか?

と問われると私は一切やりません。

 

というのも、

ネットの情報や

そこで作り上げられた自分の価値観を

鵜呑みにしたくないのです。

 

つまり、

選手自身をそのまま見ることに徹しています。

 

昔、

ある有名アスリートにお会いしたことがあります。

 

ずっと知っていた方でしたので

なんとなくテレビの印象からその人なりを

意識していた自分がいました。

 

実際にお会いすると、

とても気さくで明るい方でした。

 

テレビと実際の印象は当然違います。

違うけど私たちは無意識にテレビで見た印象を

そのまま相手に投影してしまうものです。

 

だからこそ、

知らないって大事なんです。

 

それよりも、

選手と一緒に成長していけばいいのです。

 

その為にも、

選手の気持ちがダイレクトに伝わる

試合後の時間を大切にしたいのです。

 

気持ちを整える

最後に気持ちを整えるがきます。

 

優先順位として一番上にきても

おかしくないと思います。

 

しかし、

私としては選手が結果を出すために

どうしたらいいかしか考えていません。

 

スポーツメンタルコーチという方法は

あくまでも手段でしかないのです。

 

これは目的ではなく、

選手が結果を出すための数ある手段です。

 

だからこそ、

選手の気持ちを整えることに囚われると

大事なことを見落としかねないのです。

 

それが上記2つの「成長」と「共有」

に全てが込められています。

試合後のメンタルを整えるための質問

試合後にどんな気持ちになるかは

選手によってそれぞれです。

 

しかし、

選手の気持ちがどうであれ

質問する内容は徹底しています。

 

場合によっては変更することもありますし、

質問せずに終わることもあります。

 

その中でも、

必ず聞くのが「今どんな気持ち?」です。

 

そして、絶対にしないのが

私が感じたことを伝えることです。

 

成長や心を整えるのに、

自分が感じたことは意味がありません。

 

コーチでもないし、

競技経験もありません。

 

ただ、データを見て

選手の過程を褒めることはします。

 

選手の今の気持ちを聞くことは

とても勇気がいると思います。

 

しかし、

大事なことは試合後に感じたことを

言葉にしてしまうことです。

 

人は不思議なもので、

人に話を聞いてもらえただけでストレスが

緩和されることがわかっています。

 

カウンセラーさんへのニーズがあるのは

そういった理由からだと思います。

 

プロとして人の話を傾聴する人たちがいる訳ですから、

いかに試合後はアドバイスやコーチングに頼らずに

話を聴くことが大事になるわけです。

 

当然、

私でなくてもご家族や恋人、

信頼できるコーチに話を聞いてもらうことは

心を整えるためにも大事なプロセスです。

 

話す相手がいない場合の対処法

選手によってはどうしても

人に話せない人もいると思います。

 

私がいたとしても、

試合後は話くない人はいます。

 

メールを送っても

1行で返ってくることも・・・

 

そんな選手にとって、

必要なことは時間です。

 

もともと自分と向き合うのが得意だから

自分との会話の時間が必要だと思っています。

 

そう感じる選手は、

無理して話をする必要はありません。

 

しかし、

その際に注意して欲しいことがあります。

 

それが、

頭の中で考え過ぎないことです。

 

人間の脳は非常に高性能であるのにもかかわらず

パソコンのようにたまにバグが起きます。

 

色んなことを考えると、

頭で処理ができずにバグが起きます。

 

つまり、パニックです。

パニックになってから立て直すのは大変です。

 

なので、

頭で考えないで欲しいのです。

 

そこで大事になるのが、

ノートに考えてることを書き出すことです。

 

実はストレスに感じることをノートに書き出すと

ストレスが低下することが分かっています。

 

正解を書き出すのではなく、

頭に感じたことを書くだけでOKです。

 

書く瞑想と呼ばれる

ジャーナリングと呼ばれます。

ぜひ試してみてください。

 

最後に〇〇を確認する

ここまで如何でしたでしょか?

試合後は成長のチャンスが沢山詰まっています。

 

しかし、

試合後の時間を大切にできないものです。

 

私が見てきた選手は

最初から凄い結果を残していた訳ではありません。

 

皆んな、謙虚に自分と向き合い、

成長力を高めてきた選手ばかりです。

 

そこで、

最後に成長を急激にうながす為に

必要になるプロセスがあります。

 

それが、

目標の確認です。

 

試合後に自分が向かいたい場所を

必ず確認する必要があるのです。

 

試合は大事なプロセスです。

しかし1試合だけで自分を評価して欲しくないのです。

 

沢山の試合を通じて

自分自身を評価できます。

 

そして、

目標に対して今日という試合が

どんな意味があったのか?

 

確認し続けることで、

目標に近づく実感をモテます。

 

人間は前進しているからこそ

モチベーションを感じます。

 

結果を出すに相応しい成長があれば、

一喜一憂することはなくなります。

 

そして、

目標や夢を叶えていくのです。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

【このコラムの著者】

プロスポーツメンタルコーチ/一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人
プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。
【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから
 
 
 
 
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