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「もう無理」と諦めそうになった時へ。心が折れる本当の原因と、自信を取り戻す「小さな成功」の法則

現役選手として活動していると、

諦めそうな気持ちになることはあると思います。

スポーツメンタルコーチ

それも1度や2度でなく、

何度も諦めたいと思ったことがあると思います。

 

「もうだめだ・・・」

「もう向いてない・・・」

 

だから、

「辞めてしまった方が楽だ・・・」

 

そういった心境に追い込まれてしまい、

日々の練習すら手に付かない状態に。

 

そういった諦めたくないけど、

諦めてしまう気持ちを何とかしたい人に向けて綴りました。

目次

1、諦めたくない時に考えること
2、大きく負けない為に小さく負ける
3、成長の見本となるべき存在は赤ちゃん?
4、小さな成功を大事に出来ない人が多い理由
5、諦めないためにも目標を再確認する

諦めたくない時に考えること

 

競技を続けていくと、 

どうして諦めたくなる事があります。

心が折れることってあると思います。

 

それも1回や2回だけではなく、

何度も感じる事だと思います。

 

スポーツメンタルコーチとして、

そんな選手の落ち込んだ気持ちを支えます。

 

その時に私がまず聞くことが、

「本気で諦めるべきか?」を真正面で聞きます。

 

何故ならば、

気持ちの起伏が激しく感情的になってる時ほど

諦める事を選ぼうとしすぎるからです。 

 

というのも、

一喜一憂の落差がある人ほど、

ある思い込みと思考を持ちがちです。

 

その一つに「大きく勝とう」

としすぎる 思考のクセがあります。 

 

大きく勝とうとすると、

自分に無理な行動を取りがちです。

 

そして、

自分には向いてないのかも… 

 

そう思ってしまう気持ちも

無理はないと思います。

 

失敗が続けば続くほど、

自分に自信が持てなくなります。

 

しかし、

一歩立ち止まって考えて欲しいのです。

 

その状態を作り出すのは

ライバルでも監督でもなく

自分自身なのです。

 

だからこそ、

大きな失敗、負けをしないために

小さな失敗と負けがポイントなります。

 

大きく負けない為に小さく負ける

 

どんな選手も負けたくないです。

ミスも失敗も全て避けたいと思います。 

 

しかし、

現実はうまくいきません。

 

現実の世界では沢山ミスをするし、

失敗の数も計り知れません。

 

だから、

ミスをなくしたいと思うものです。

 

そこでポイントになるのが、

小さなミスをしたいのです。

 

多くの人がどれだけミスをしたくないか、

スポーツメンタルコーチだから感じます。

 

しかし、

ミスは無くなりません。

 

ゴルフ、野球、サッカーなど。

どれもミスのスポーツと言われます。

 

完璧さを追求される競技もありますが、

どの競技にもミスは必ずあります。

 

ミスするたびに、

気持ちの起伏やメンタル乱れはおきます。

 

しかし、

ミスをしなければ得られないものがあります。

 

それが、

「成長」です。

 

成長の見本となるべき存在は赤ちゃん?

そこで赤ちゃんを想像してください。

赤ちゃんが成長する際にどんな失敗があるか。

 

例えば、

寝返りはいかがでしょうか?

初めて掴まり立ちができる時は?

 

どんな場面も尊い瞬間です。

そしてどんな場面でも赤ちゃんは失敗します。

 

どれだけの失敗を繰り返しているのか・・・

そしてどれだけ小さな失敗をなのでしょうか・・・

 

赤ちゃんほど私たちが成長していく上で

手本になる存在はないと思います。

 

時には泣いたり、

発狂することもあると思います。

 

しかし、

絶対に諦めずに歩き出すのです。

 

そんな赤ちゃんの姿勢に、

私たちは様々な気付きがあると思うのです。

 

逆に、

赤ちゃん歩くことを諦めたらどうなるのか?

 

自分自身がそうではなかったように、

諦めることってないのです。

 

諦めずに済んだのは。

赤ちゃんが小さな失敗を繰り返していたこと。

 

これに尽きます。

大きな失敗は死を意味します。

 

そんな大きな失敗はしないけど、

赤ちゃんは小さな失敗を無意識に繰り返します。

 

自然と歩くコツを覚え、

気付いたら成功しているのです。

 

小さな成功を大事に出来ない人が多い理由

小さな失敗をくり返そうと思うと、

自然と小さな成功を繰り返します。

 

しかし、

多くの人が小さな成功よりも

大きな成功だけを目指します。

 

本質的なことを言えば、

小さな成功を目指すと大きな成功が

生まれやすくなります。

 

しかし、

そのための小さな成功を

大事に出来ないのです。

 

そこで私がよく例えに出すのが、

貧しい国々の人の話です。

 

私の母親が育った国が、

フィリピンでした。

 

私が幼少期の頃から、

ずっと聞かされてきた話です。

 

それが、

「幸せに感じる基準」でした。

 

雨がふって幸せに思えるというのです。

暑い国だからこそ雨はシャワーと呼ばれます。

 

水が今よりも豊富ではなかった当時、

雨は身体を洗うシャワーとなったと話してました。

 

今、

これだけ裕福な世界で水が不足することなんて

なかなか体験しないと思います。

 

しかし、

昔の母はそれを体験していました。

 

だからこそ、

幸せに感じる基準が人よりも低いのです。

 

このように、

成功を感じる基準を低くすることが

実はとても大切になっていきます。

 

人よりも小さな成功を感じるからこそ、

成長を実感できるのです。

 

成長を実感できるから、

諦めようと思う気持ちから抜け出すことが出来ます。

 

これをスポーツに置き換えてみましょう。

 

「優勝しなきゃ幸せじゃない(成功じゃない)」と思っていると、

毎日の練習は「まだ優勝できていない苦しみ」になります。

 

でも、

私の母のように基準を下げて、

 

「今日も怪我なく練習できた」

「昨日より腹筋が1回多くできた」

 

このレベルを「成功(幸せ)」と定義できれば、

脳はドーパミン(やる気ホルモン)を出し始めます。

 

諦めそうになった時こそ、

目線を足元(小さな成功)に下げてみてください。

 

諦めないためにも目標を再確認する

小さな成功とは、

いわば階段と同じです。

 

頂きを獲得するためには、

大股で登れるほどの高さにはありません。

 

どんな山も一歩一歩踏み出すことで

頂きに上り詰めることができます。

 

だからこそ、

私たちがどんな山に登ろうとしているのか?

そのためにどんな歩みを大事にしているのか?

 

是非とも大切にして欲しいなと思います。

最後までお読み頂きまして有難うございます。

 

【このコラムの著者】

プロスポーツメンタルコーチ/一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人
プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。
【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから
 
 
 
 
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