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なぜ目標が高い選手ほど自信を失うのか?無理なモチベーションアップをやめて「やれる気」を作る方法

1年の中で、
もっとも気持ちの変化が激しいのが7月です。
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ここ最近、選手の相談で
多いのがモチベーションです。
 
 
梅雨空・・・
空はどんより・・・
雨は降り続ける・・・
 
 
気持ちも
自然と下り坂
 
 
結果的に
良い練習ができない
 
 
練習に
気持ちが入らない・・・
 
 
だから、
「モチベーションが上がらない・・・」
というご相談を受けます。
 
 
このご時世なので、
本当に選手の気持ちを思えば
本当にその通りだと思います。
 
 
モチベーションあげたいけど、
上がらない時は上がらないよね!!笑
 
 
選手を思えば思うほど、
無理して気持ちをあげようとは思いません。
 
 
それよりも、
何よも重要なことがあります。
 
 
それが、
「やれる気」になって欲しいのです。
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私はずっと野球をやってました。
スポーツ推薦で入学しました。
 
 
中学校時代に
高校に入学したら速攻で
活躍してやろうと心から思って努力しました。
 
 
その際に立てた目標が
絶対に達成できないストイックすぎる毎日の目標でした・・・。
 
 
準備は完璧でした。
入学までの緻密な計画も立ててました。
 
 
しかし、
身の丈に合わない目標設定によって
「自分はこんなにも出来ない。。。」
というレッテルを自分で作り上げました。
 
 
すると、
自然と自分に自信が持てなくなります。
自分という存在が苦しくなりました。
 
 
そして自信を落とし続ける
負のスパイラルを作り上げて
高校に入学しました。
 
 
そんな自分だったので
入学して与えられた練習や課題を
乗り越える事が苦になりました。
 
 
練習で常に感じたのが
「やらされている」という感覚。
 
 
これではダメなんですよね。
わかっているけど気持ちが追いつかない・・・
 
 
そのときに周りの仲間と比較せずに
自分のペースを尊重してくれる存在(コーチ)がいれば・・・
 
 
という
甘い考えかもしれません。
 
 
しかし、
当時の自信が全くない自分にとって
目標をサポートしてくれる存在を心から渇望しました。
 
 
こういった出来事があったからこそ、
今のスポーツメンタルコーチとしての
スタイルが出来上がったのは言うまでもありません。
 
 
チームという集団で
活動していた野球だからこそ。
 
 
個人に特化するのは
とても大変だったと思います。
 
 
あの時の指導者の方だって
プライベートを削ってまでも
自分達のために時間を割いてくれていた・・・
 
 
ある意味では、
野球ができるだけでも幸せだったのかもしれません。
 
 
そんなチーム事情であっても、
勇気持ってマイペースを貫く姿勢は
今の時代だからこそ求められるなと本当に思います。
 
 
だからこそ、
やる気を無理して
高めて欲しくないのです。
 
 
やる気を高めるのは
本当に大変だと身を持って知っているからこそです。
 
 
だからこそ、
「やれる気」を高めたいのです。
 
 
心理学的には
「動機付け」と言います。
 
 
この動機付けは
お金や名誉によって高まるものがあります。
 
 
しかし、
この動機って一過性に過ぎません。
 
 
つまり、
熱しやすく冷めやすい動機づけ・・・
 
 
一方長続きするのが、
「やりたい!」と思う動機です。
 
 
これは競技が好きだったり、
楽しい感覚を持つときに生まれます。
 
 
なので、
メンタルコーチとしては後者の
心理的状況を作りたいのです。
 
 
しかし、
私はそこまで固執しません。
もちろん仕組みは伝えます。
 
 
けど、
無理して動機を見つけて
欲しいとは思いません。
 
 
しかし、
選手としてはやらないと
いけない気持ちとの葛藤・・・
 
 
この気持ち、
本当によく理解できます。
 
 
そこで私が伝える
伝家の宝刀があります。
 
 
それこそが、
「やれる気」を作りたいのです。
 
 
そのために
「最初の一歩」を一緒に考えます。
 
 
人によっては、
この最初の一歩をつくるので
1時間以上経つ方もいます。
 
 
それくらい
大事だと思っています。
 
 
 
「最初の一歩」とは
この行動をとってしまったら
やらざるおえない・・・
 
 
そんな「やれる気」の
スイッチを見つけたいのです。
 
 
科学的に私たちは
少しでも「できない」と感じると
本当にその通りになってしまいます。
 
 
例えば、
実際にトレーニングで
出来ないことにチャレンジします。
何度も限界にチャレンジします。
 
 
すると、
人によっては
「出来ないレッテル」を
作り上げてしまいます。
 
 
失敗は大事ですが、
失敗し続けるとメンタルやられます・・・笑
 
 
だからこそ、
一瞬でも「自分には無理」という感情を
つくらない工夫も必要になってきます。
 
 
ここでのポイントは
「一瞬」なんです。
 
 
頭の中で一瞬にでも「出来ない」と判断すると
速攻で自分へのレッテルが張られます。
 
 
これが非常に厄介になります。
これを自己認識と言います。
 
 
つまり、
このケースでは「出来ない」という
自分自身への認識になるのです。
 
 
そこで考えたいのが、
私たちが今起きている
目の前の出来事をどう捉えるか?
 
 
この捉え方次第で、
行動が変わり結果に影響します。
 
 
認知
行動
感情
結果
 
 
こういった伝え方もできますし、
下記の場合もあります。
 
 
認知→感情→行動→結果
 
 
この時に
「できないかも。。。」と思はない準備や
工夫が必要になってくるんですよね。
 
 
そこで実際に行うのが、
「小さな一歩」なわけです。
 
 
失敗するはずがない!
という目標を段階的にクリアし続けるのです。
 
 
感覚的には
「出来て当たり前!」
「頑張ればできそう!」
この感覚です。
 
 
その際に自己肯定感とか自己効力感とか
色んなものが満たされていきます。
 
 
そして、気付いたときには
「俺ならできる!!」という
最強のメンタル状態を作りたいのです。
 
 
そのために
「小さな一歩」がバカにならないのです。
 
 
高校入学前の私にとって
小さな目標を受け入れがたい
ものとして捉えてました。
 
 
なぜならば、
小さなことをやっていても
結果は出ないと思うからです。
 
 
しかし、ずっと生きて生きて、
何度も失敗して初めて気づきました。
 
 
小さな一歩こそが
最高の一歩だと。
 
 
だからこそ、
私の失敗を皆さんには
味わって欲しくないのです。
 
 
無駄な失敗は
回避して欲しいのです。
 
 
ご参考までに。

 

【このコラムの著者】

プロスポーツメンタルコーチ/一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人
プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。
【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから
 
 
 
 
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