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失敗も大事だけど、失敗し続けるのもダメな理由

スポーツメンタルコーチ
突然ですが、
皆さんは失敗をどう思いますか?
 
 
自分の失敗だけでなく、
他人の失敗もどう思いますか?
 
 
成功と失敗
この相反するものをどう捉えるか?
 
 
スポーツ選手として成長する為に
とても大切な要因かなと思います。
 
 
実際、
こんな実験があります。
 
 
ミシガン州立大学のジェイソン・モーザーが率いた研究で、「間違いから適切に学ぶ」人々はそうでない人とどう違うのかを明らかにしようとしました。
 
 
平均年齢20歳の学生25名を集めて、 
モニター画面に一瞬だけ表示される文字を正しく読み取る、というテストをしました。  
 
 
テストのときには、
脳波計をつけてもらいます。
 
 
脳波計では、失敗したときに
2つの特徴的な脳波が検出されます。  
 
 
この脳波を記録して、「自分の能力はもうこれ以上変わらない」という、固定的なマインドセットを持っている人と、「自分の能力は伸ばすことができる」という、成長志向なマインドセットを持っている人で比較しました。  
 
 
この実験の結果で、
「成長志向なマインドセット」を持つ人の方が
脳の活性が見れました。
 
 
失敗って大事だと思います。
失敗で気づけることもあるだけに。
 
 
何よりも失敗から何を学んだか?
次にどう活かすべきなのか?
 
 
そう思える人は
失敗を力に変えていける人なのです。
 
 
以前、
こんな選手がいました。
 
 
彼は野球選手で、
将来もプロ野球になれる切望されていました。
 
 
甲子園にも出場経験があり、
結果も残してきたのです。
 
 
そして大学に進学し、
1年からレギュラー選手に。
 
 
しかし、
高校と大学レベルの違いに戸惑います。
 
 
何よりもバットの
対応が出来ないのです。
 
 
高校生は金属バットでしたが、
大学になると木製バットになります。
 
 
今まで売りにしていたバッティングが
うまく出来ません。
 
 
試行錯誤を繰り返しながら、
打撃向上を努めました。
 
 
しかし、
失敗をし続ける中で彼の中で
こんな信念が生まれてしまいました。
 
 
それが、
「もう無理かも・・・」
「これ以上は限界かも・・・」
 
そして、
野球部を退部してしまいました。
 
 
野球に限らず、
サッカーやゴルフ、
どんな競技であってもあり得る話です。
 
 
失敗は大事ですが、
失敗し続けて無能感を感じると成長を
諦めてしまう信念が芽生えてしまうのです。
 
 
だからこそ、
闇雲に失敗し続けるだけではダメなのです。
 
 
意味のある失敗をどう作れるか?
 
 
この視点を持っていれば
たくさん失敗しておっけーです!
 
 
そのためにも、
失敗がダメなのではなく、
「失敗から成長するんだ!」
 
 
という事を是非とも
自分に強く言い聞かせて欲しいなと思います。

 

【このコラムの著者】

プロスポーツメンタルコーチ/一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人
プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。
【プロフィール】フィリピン人の母と日本人の父との間に生まれました。生まれた国はイギリス。当時から国際色豊かな環境で育って来ました。1歳になる頃には、日本に移住しました・・・。>>続きはこちらから
 
 
 
 
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